特許
J-GLOBAL ID:200903077827921325

シールカッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228825
公開番号(公開出願番号):特開2003-165093
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ハーフカットするための刃縁とシール支承面部との間隙の調整設定を容易に且つ高精度に行うことができる手動式シールカッターを提供すること。【解決手段】 握持部1を備えた一対の挟持半体2の先端部を軸着し、この挟持半体2の先端側対向内側縁の一方に刃縁4を形成すると共に他方にシール5の支承面部6を形成して挟持切断部7を設け、一方の挟持半体2の軸着部3近傍に、他方の挟持半体2に当接することで刃縁4を支承面部6に当接させない係止凸部8を設け、且つ一方の挟持半体2の,握持部1側の挟持切断部7近傍に、他方の挟持半体2に当接することで刃縁4を支承面部6に当接させず間隙aを生じさせる保持凸部9を設け、握持部1を握持して挟持切断部7を強く挟持することで係止凸部8と保持凸部9とを他方の挟持半体2に当接させ、この状態で刃縁4と支承面部6との間隙aを,支承面部6に支承したシール5のシール部5Aだけを刃縁4が切断し得る間隙aに調整設定する。
請求項(抜粋):
基端側に握持部を備えた一対の挟持半体の先端部を重合せしめて軸着し、この軸着部を介して開閉作動する一対の挟持半体の先端側の対向内側縁の一方に刃縁を形成すると共に他方にシールを受支承する支承面部を形成して挟持切断部を設け、一方若しくは他方の挟持半体の軸着部近傍に、挟持切断部を挟持した際に他方若しくは一方の挟持半体に当接して前記刃縁を前記支承面部に当接させない係止凸部を設け、且つ一方若しくは他方の挟持半体の,前記握持部側の挟持切断部近傍に、他方若しくは一方の挟持半体に当接して前記刃縁を支承面部に当接させず微小な間隙を生じるように保持する保持凸部を設け、前記握持部を握持して挟持切断部を強く挟持することで前記係止凸部を他方若しくは一方の挟持半体に当接させると共に、前記保持凸部を他方若しくは一方の挟持半体に当接させ、この状態で前記刃縁と前記支承面部との間隙を,この支承面部に支承したシールの剥離紙を切断せずに刃縁がシール部だけを切断し得る間隙に調整設定する構成としたことを特徴とするシールカッター。
IPC (2件):
B26D 1/30 503 ,  B26D 3/08
FI (2件):
B26D 1/30 503 C ,  B26D 3/08 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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