特許
J-GLOBAL ID:200903077886414763

開放押圧部を有する包装用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370435
公開番号(公開出願番号):特開2000-142748
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】蓋体の容器本体に対する嵌合状態を確実に維持することができることは勿論、その嵌合状態を、それ程の力を要することなく簡単に解除することのできる包装用容器を、簡単な構成によって提供すること。【解決手段】蓋体20を、容器本体10の上方開口全体を覆う蓋部21と、この蓋部21の外縁に形成されて容器本体10の上方フランジ11を覆うことになるフランジ部と、当該蓋体20のコーナ部の開放押圧部23と、開放押圧部23及びフランジ部の外縁に容器本体10を係合させる係合部25とを備えたものとするとともに、蓋体20の開放押圧部23と係合部25との間に立ち上げ部26を形成することにより、開放押圧部23と容器本体10側の上方フランジ11との間に、開放押圧部23の第一押下空間31を形成し、上方フランジ11に一段下がった平坦状または凹所状等の段部12を形成することにより第二押下空間32を形成したこと。
請求項(抜粋):
容器本体と、その上方フランジの外縁に外嵌合される蓋体とからなる包装用容器であって、前記蓋体を、前記容器本体の上方開口全体を覆う蓋部と、この蓋部の外縁に形成されて前記容器本体の上方フランジを覆うことになるフランジ部と、当該蓋体のコーナ部の開放押圧部と、前記開放押圧部及びフランジ部の外縁に当該容器本体を係合させる係合部とを備えたものとするとともに、前記蓋体の開放押圧部と係合部との間に立ち上げ部を形成することにより、前記開放押圧部と容器本体側の上方フランジとの間に、前記開放押圧部の第一押下空間を形成し、前記上方フランジに一段下がった平坦状または凹所状等の段部を形成することにより第二押下空間を形成したことを特徴とする包装用容器。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る