特許
J-GLOBAL ID:200903077897088604

溶融金属容器の不定形耐火物による流し込み施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中路 武雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275007
公開番号(公開出願番号):特開平11-063850
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】鉄鋼分野等で用いられる取鍋、タンディッシュ等の溶融金属容器の内張り耐火物は、不定形耐火物による流し込み施工が一般に行われているが、従来法は、外気温度の変化によって硬化促進剤もしくは硬化遅延剤の添加調整がなければ、施工体の強度等にばらつきが発生する欠点があったので、外気温度や原料温度に関係なく満足できる流し込み施工体を得ることのできる施工方法を提供する。【解決手段】溶融金属容器の内張り耐火物を、アルミナセメントをバインダーとして含有する不定形耐火物に水を加えて混錬した後、流し込みにより施工する方法において、流し込み施工終了後の施工体を35°C以上75°C以下の温度域に10時間以上保持して養生する方法をとる。
請求項(抜粋):
溶融金属容器の内張り耐火物を、アルミナセメントをバインダーとして含有する不定形耐火物に水を加えて混錬した後、流し込みにより施工する方法において、前記流し込み施工終了後の施工体を35°C以上75°C以下の温度域に10時間以上保持して養生することを特徴とする溶融金属容器の不定形耐火物による流し込み施工方法。
IPC (4件):
F27D 1/16 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 41/02 ,  C21C 7/00
FI (4件):
F27D 1/16 F ,  B22D 11/10 310 K ,  B22D 41/02 D ,  C21C 7/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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