特許
J-GLOBAL ID:200903077912637407

遮熱容器を備えた燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武政 善昭 ,  員見 正文 ,  畑▲崎▼ 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068586
公開番号(公開出願番号):特開2006-252982
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 燃料電池の発熱部分であるスタックを収容する容器自体に熱交換機能を付与することで、スタック等の発電機器を高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの過剰な熱を除去して、この発電装置を安全に取り扱えるようにする。【解決手段】 スタック5を主に、セラミック燃焼器6、セラミック熱交換器7等を収容するために、外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内側に配置した通気性を有する多孔質素材24とで積層形成した遮熱容器3と、遮熱容器3内に、スタック5等の周囲に形成した熱交換用空隙25と、を備え、遮熱容器3の各通気孔21から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気を前記熱交換用空隙25に流動させながら、スタック5等で発生する反応熱を熱交換するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体電解質で燃料ガス(4)を高温で反応させて発電するスタック(5)を備えた燃料電池(1)であって、 前記スタック(5)を収容するために、外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)とで積層形成した遮熱容器(3)と、 前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)の周囲に形成した熱交換用空隙(25)と、を備え、 前記遮熱容器(3)周囲の各通気孔(21)から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気を前記熱交換用空隙(25)に流動させながら、前記スタック(5)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)で発生する反応熱を熱交換するように構成した、ことを特徴とする遮熱容器を備えた燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (5件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N ,  H01M8/02 K ,  H01M8/12
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CX10 ,  5H026EE12 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る