特許
J-GLOBAL ID:200903077922338858

直列データ信号を並列データ信号に復号するデータ復号方法及び復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華 明裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033372
公開番号(公開出願番号):特開2000-232372
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 PLL回路などのアナログ回路を用いずに、直列データを並列データに復号するデータ復号装置を提供する。【解決手段】 同期符号を有する直列データ信号Aが、変化点検出部30に入力される。変化点検出部30は、直列データ信号AのHIGH信号とLOW信号とが切り替わる変化点を検出する。変化点信号Bが、マスク用信号生成部34に入力される。マスク用信号生成部34は、フリップフロップと遅延素子から構成され、単安定マルチバイブレータなどのアナログタイマ回路を含まない。マスク用信号生成部34は、変化点信号BからRZ符号中の信号反転部分を抽出するためのマスク用信号Eを生成する。AND回路36は、マスク用信号Eと変化点信号BのANDをとり、復号用信号Fを出力する。復号用信号Fは、変化点信号Bから、隣接するビットの変化点を取り除き、RZ符号における信号反転部分による変化点を抽出した信号である。データ復号部18は、このように生成された復号用信号Fに基づき、直列データ信号を並列データ信号に変換する。
請求項(抜粋):
符号化された直列データ信号を並列データ信号に復号するデータ復号方法であって、前記直列データ信号は、データ列の周期よりも長い周期を有する同期符号を含んでおり、前記直列データ信号においてレベルが変化する変化点を検出する段階と、検出された前記変化点のうち、所定の変化点を抽出するためのマスク用信号を生成する段階と、検出された前記変化点と、前記マスク用信号に基づいて、前記所定の変化点を抽出した復号用信号を生成する段階と、前記復号用信号および前記同期符号に基づいて、前記直列データ信号を前記並列データ信号に変換するための同期信号を生成する段階と、前記同期信号を基準として定められる所定の時期に、前記直列データ信号を前記並列データに復号する段階とを有することを特徴とするデータ復号方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • シリアル/パラレル変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002594   出願人:富士通株式会社
  • データ処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051302   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-074020
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