特許
J-GLOBAL ID:200903077965535088

フラーレン誘導体の製造方法及びフラーレン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261542
公開番号(公開出願番号):特開2009-132680
出願日: 2008年10月08日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】フラーレン類に、金属化合物と、H-R-Xで表される化合物と作用させることにより、フラーレン骨格に置換基を温和な条件で速やかに付加できることを見出し、フラーレン誘導体を製造する簡便で実用的な方法及びフラーレン誘導体を提供する。【解決手段】フラーレン類と、周期律表8、9又は10族中の少なくとも1種の金属化合物と、H-R-X(X=F、Cl、Br、I)で表される化合物を作用させることにより、フラーレン骨格に置換基R ́を4つ以上付加する。ここで、R(置換基を有する場合を含む)はアリーレン基又はアルキレン基を、Hは水素を、R ́はR、RH、又はRXを示す。そして、金属化合物の量は、フラーレン類のモル量に対して0.01〜1000モル量の範囲にあり、H-R-Xで表される化合物の量は、フラーレン類のモル量に対して0.01〜1000モル量の範囲にあるのが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フラーレン類と、周期律表8、9又は10族中の少なくとも1種の金属化合物と、H-R-X(Xは、F、Cl、Br、Iからなる群から選択されるいずれか1)で表される化合物を作用させることにより、フラーレン骨格に置換基R ́を4つ以上付加することを特徴とするフラーレン誘導体の製造方法。 ここで、R(置換基を有する場合を含む)はアリーレン基又はアルキレン基を、Hは水素を、R ́はR、RH、又はRXを示す。
IPC (4件):
C07C 17/272 ,  C07C 41/30 ,  C07C 25/22 ,  C07C 43/247
FI (4件):
C07C17/272 ,  C07C41/30 ,  C07C25/22 ,  C07C43/247
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC21 ,  4H006AC30 ,  4H006BA19 ,  4H006BA37 ,  4H006BB11 ,  4H006BB12 ,  4H006BB14 ,  4H006BB16 ,  4H039CA41 ,  4H039CF10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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