特許
J-GLOBAL ID:200903077972231434

深絞り性に優れた複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312688
公開番号(公開出願番号):特開2002-226942
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 高いr値を有する深絞り性に優れた複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提案することにある。【解決手段】 本発明の複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、質量%でC:0.01〜0.08%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.10%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.20%、N:0.02%以下およびV:0.01〜0.5%を含有し、かつ、VとCが、0.5×C/12≦V/51≦3×C/12なる関係を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、引き続き酸洗した後、冷間圧延を施し、その後、連続溶融亜鉛めっきラインにてAc1〜Ac3変態点の温度域にて焼鈍してから溶融亜鉛めっきを施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
質量%でC:0.01〜0.08%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.10%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.20%、N:0.02%以下およびV:0.01〜0.5%を含有し、かつ、VとCが、0.5×C/12≦V/51≦3×C/12なる関係を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、主相であるフェライト相と、組織全体に対する面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む第2相とからなる組織を有することを特徴とする、深絞り性に優れた複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/58
Fターム (29件):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB08 ,  4K037EB11 ,  4K037FA01 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC02 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK06 ,  4K037FK08 ,  4K037GA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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