特許
J-GLOBAL ID:200903077972771412

内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100305
公開番号(公開出願番号):特開平10-288105
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料圧力変動による体積弾性係数の変化により燃料圧力制御にハンチングを生じることを防止する。【解決手段】 高圧燃料噴射ポンプ5からコモンレール3に高圧燃料を供給し、コモンレールから各燃料噴射弁1に燃料を供給する。制御回路(ECU)20は、燃料圧力センサ31で検出したコモンレール燃料圧力と、機関運転状態に応じて設定される目標燃料圧力との偏差に比例する比例成分量を含むように燃料ポンプからコモンレールへの燃料供給量を設定する。さらに、ECUは燃料圧力センサで検出した燃料圧力が高いほど上記比例成分算出に用いる比例係数を小さく設定し燃料圧力上昇による体積弾性係数の増大を補償して高圧時の燃料圧力制御にハンチングが生じることを防止する。
請求項(抜粋):
加圧燃料を貯留する蓄圧室と、該蓄圧室内の燃料を内燃機関に噴射する燃料噴射弁と、前記蓄圧室に燃料を供給する燃料ポンプと、前記蓄圧室内の実際の燃料圧力が予め定めた目標圧力になるように燃料ポンプから蓄圧室への燃料供給量を設定する制御手段とを備えた内燃機関の燃料噴射装置において、前記制御手段は、前記燃料供給量を、蓄圧室内の実際の燃料圧力と前記目標圧力との偏差に比例係数を乗じた比例量成分を含む量として設定するとともに、前記比例係数を蓄圧室内の実際の燃料圧力に応じて変化させることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  F02D 41/40 ,  F02M 47/02
FI (3件):
F02M 37/00 C ,  F02D 41/40 C ,  F02M 47/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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