特許
J-GLOBAL ID:200903077981702610

クラッチ及びモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379062
公開番号(公開出願番号):特開2002-206573
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】駆動源による駆動側回転体の回転を従動側回転体に伝達するとともに、負荷による従動側回転体の回転時において、従動側回転体を回転し難くしながら、その従動側回転体の回転を許容することができるクラッチを提供する。【解決手段】クラッチ6は、駆動側回転体8の回転時において、該駆動側回転体8の回転により転動体11を従動側回転体10とハウジング7の内周面7dとで挟持されない非挟持位置に配置するとともに、従動側回転体10と回転方向において係合して、該駆動側回転体8の回転力を従動側回転体10に伝達するように構成される。又、同クラッチ6は、従動側回転体10の回転時において、転動体11を従動側回転体10とハウジング7の内周面7dとで挟持する挟持位置に配置し、転動体11とハウジング7の内周面7dとの間で所望の摩擦力を発生させた状態で該従動側回転体10の回転を許容するように構成される。
請求項(抜粋):
回動不能に固定され、内周面を有するハウジングと、駆動源に連結されて前記ハウジング内に回転可能に収容される駆動側回転体と、負荷に連結されて前記ハウジング内に回転可能に収容され、前記駆動側回転体に対し回転方向に所定範囲内で相対回転可能に連結される従動側回転体と、前記従動側回転体と前記ハウジングの内周面との間において、該回転体と該ハウジングの内周面とで挟持される挟持位置と、該回転体と該ハウジングの内周面とで挟持されない非挟持位置とに配置される被挟持体とを備えたクラッチにおいて、前記駆動側回転体の回転時には、該駆動側回転体の回転により前記被挟持体を前記従動側回転体と前記ハウジングの内周面とで挟持されない非挟持位置に配置して周回させるとともに、前記従動側回転体と回転方向において係合して、該駆動側回転体の回転力を前記従動側回転体に伝達し、前記従動側回転体の回転時には、前記被挟持体を前記従動側回転体と前記ハウジングの内周面とで挟持する挟持位置に配置し、被挟持体とハウジングの内周面との間で所望の摩擦力を発生させた状態で該従動側回転体の回転を許容するようにしたことを特徴とするクラッチ。
IPC (3件):
F16D 41/08 ,  F16D 41/06 ,  F16H 1/16
FI (3件):
F16D 41/08 Z ,  F16D 41/06 E ,  F16H 1/16 Z
Fターム (8件):
3J009DA18 ,  3J009EA05 ,  3J009EA19 ,  3J009EA23 ,  3J009EA32 ,  3J009ED06 ,  3J009ED17 ,  3J009FA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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