特許
J-GLOBAL ID:200903078019208740

内燃機関の出力トルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231772
公開番号(公開出願番号):特開平9-084210
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】最適充電及び最適アシストを行い、蓄電器の充電量が比較的少ないときにはトルクアシストにともなう燃料消費率の悪化を防止し、充電量が比較的多いときにはモータジェネレータの次回の発電時に備え、蓄電器の空き容量を確保する。【解決手段】出力トルク制御装置はモータジェネレータ20、蓄電器(キャパシタ)25、アクセルセンサ27、回転速度センサ28、電圧センサ29及び電子制御装置(ECU)31 を備える。ECU31 はセンサ27,28 の検出値に基づき、キャパシタ25の電力にてモータジェネレータ20を駆動してエンジン12のトルクアシストを行うとともに、モータジェネレータ20による発電力をキャパシタ25に蓄える。ECU31 は電圧センサ29によるキャパシタ25の端子間電圧が高いほど、トルクアシストを実行する負荷領域を低負荷側に拡大してアシスト動作を行わせる。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸に設けられたモータジェネレータと、前記モータジェネレータに接続された蓄電器と、前記内燃機関の少なくとも負荷を含む運転状態を検出する運転状態検出手段と、所定の負荷領域において、前記運転状態検出手段による運転状態に基づき、前記蓄電器の電力にて前記モータジェネレータを駆動してトルクのアシストを行うトルクアシスト実行手段と、前記蓄電器の充電量を検出する充電量検出手段と、前記充電量検出手段による充電量が多いほどトルクアシストを実行する負荷領域を低負荷側に拡大して前記トルクアシスト実行手段によるアシスト動作を行わせるアシスト実行許可手段とを備えた内燃機関の出力トルク制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/06 ,  H02J 7/00
FI (3件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/06 D ,  H02J 7/00 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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