撮像装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：田澤博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-359822
公開番号（公開出願番号）：特開2003-163832
出願日： 2001年11月26日
公開日（公表日）： 2003年06月06日
要約：

【要約】【課題】従来は、電子シャッタスピードが光源の明滅周期より速い場合には、フレーム毎に光量の積分値が変動してしまうので、フリッカを抑圧することができないという課題があった。【解決手段】画像統計情報に基づいて増幅器の利得を制御すると共に電子シャッタスピードを決める設定値を出力する自動レベル調整手段と、設定される撮像モードに従って、かつ設定値に応答して撮像画像のフレーム周波数を決める指示信号を出力する制御手段と、設定値に基づいて電子シャッタスピードを切換えると共に指示信号に基づいてフレーム周波数を制御するタイミングジェネレータと、撮像モードを設定する撮像モード設定手段とを備えた。

請求項（抜粋）：

電子シャッタ機能を有する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力される画像信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力画像信号をデジタル変換して画像データを出力するA/D変換器と、前記画像データから画像統計情報を算出する信号処理手段と、設定される撮像モードに従って前記画像信号の信号レベルが所定のレベルになるように前記画像統計情報に基づいて前記増幅器の利得を制御すると共に前記固体撮像素子の電子シャッタスピードを決める設定値を出力する自動レベル調整手段と、設定される前記撮像モードに従って、かつ前記設定値に応答して撮像画像のフレーム周波数を決める指示信号を出力する制御手段と、前記設定値に基づいて前記電子シャッタスピードを切換えると共に前記指示信号に基づいて前記フレーム周波数を切換え制御するタイミングジェネレータと、前記自動レベル調整手段と前記制御手段の前記撮像モードを設定する撮像モード設定手段とを備え、前記自動レベル調整手段は、前記撮像モードが所定の撮像モードに設定された状態で、前記電子シャッタスピードが被写体を照らす光源の点滅周期より遅くなる場合には前記電子シャッタスピードを当該光源の点滅周期の整数倍に限定する前記設定値を出力すると共に当該自動レベル調整手段のレベル調整の分解能を維持するように前記増幅器の利得を制御し、また前記電子シャッタスピードが光源の点滅周期より速くなる場合には前記増幅器の利得を固定すると共に画像信号レベルが一定のレベルになるように前記電子シャッタスピードを選択する前記設定値を出力し、前記制御手段は、前記所定の撮像モードに設定された状態で、前記電子シャッタスピードが光源の点滅周期より速くなる場合には前記設定値に基づいてフレーム毎の光量の積分値を一定にすべく前記フレーム周波数を切換える前記指示信号を出力するようにしたことを特徴とする撮像装置。

IPC (5件)：

H04N 5/235 , G03B 7/093 , G03B 7/28 , H04N 5/21 , H04N 5/335

FI (5件)：

H04N 5/235 , G03B 7/093 , G03B 7/28 , H04N 5/21 B , H04N 5/335 Q

Fターム (37件)：

2H002CC00 , 2H002CC01 , 2H002DB02 , 2H002DB06 , 2H002DB19 , 2H002DB24 , 2H002HA04 , 2H002HA07 , 2H002JA07 , 2H002ZA01 , 5C021PA17 , 5C021PA76 , 5C021PA78 , 5C021PA87 , 5C021RB03 , 5C021XA03 , 5C021YA07 , 5C021YC01 , 5C021YC03 , 5C022AB03 , 5C022AB15 , 5C022AB20 , 5C022AB51 , 5C022AC03 , 5C022AC42 , 5C022AC69 , 5C024AX02 , 5C024CX15 , 5C024CX54 , 5C024GY31 , 5C024HX23 , 5C024HX31 , 5C024HX32 , 5C024HX46 , 5C024HX55 , 5C024HX60 , 5C024JX42

引用特許：

審査官引用 (8件)

カメラの自動レベル調整装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-193485 出願人：株式会社東芝
撮像装置および撮像装置を含む表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-344225 出願人：松下電器産業株式会社
固体撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-186144 出願人：株式会社東芝

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