特許
J-GLOBAL ID:200903078077889145

締結構造とそれに使用する締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230111
公開番号(公開出願番号):特開平10-072874
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 作業性の点で優れ、且つ締結強度の点および経済性の点でも優れた、締結しようとする二つの部材、具体的には柱状物間を、締結する締結構造と締結具を提供することを目的とする。【解決手段】 被締結用金具2の締結端部に内方に突設したフランジ部2aを設け、該フランジ部2aの当接面2bから離間した側の面2cを、内周端側で薄肉になるテーパ状に形成する。二つの被締結用金具2を挟着して締結する締結用金具1に、対峙・当接した二つの上記フランジ部を挟着する断面コ形の凹部1Aを設けるとともに、このコ形の凹部1Aの対峙する内面を上記被締結用金具2のテーパ状に対応するテーパ面で形成する。被締結用金具2のフランジ部2aを当接させ、締結用金具1のコ形の凹部1Aで挟着・固定するよう、螺着手段によって嵌着させる。
請求項(抜粋):
締結しようとする二つの部材間の対峙する各端部に、被締結用金具を一体的に形成するとともに、これらの被締結用金具を当接させた状態において締結用金具によって該二つの部材間を挟着・固定して締結するよう構成した締結構造であって、上記被締結用金具の締結端部に内方に突設したフランジ部を設けるとともに、このフランジ部の当接面から離間した側の面を、内周端側で薄肉になるテーパ状に形成し、上記締結用金具に、対峙・当接した二つの上記フランジ部を挟着する断面コ形の凹部を設けるとともに、このコ形の凹部の対峙する内面を上記被締結用金具のテーパ状に対応するテーパ面で形成し、且つ、上記被締結用金具のフランジ部を当接させた状態において、該フランジ部を締結用金具のコ形の凹部が挟着・固定するよう、螺着手段によって嵌着させて、二つの部材間を締結したことを特徴とする締結構造。
IPC (3件):
E04B 1/58 503 ,  E04B 1/24 ,  F16L 21/08
FI (3件):
E04B 1/58 503 H ,  E04B 1/24 E ,  F16L 21/08 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 柱と柱の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-194234   出願人:住友林業株式会社
  • 鋼管柱の接合部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297942   出願人:鹿島建設株式会社

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