特許
J-GLOBAL ID:200903078101186789
電子写真装置及び画像形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338748
公開番号(公開出願番号):特開平10-177263
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 画像形成プロセスにおける1サイクル目-2サイクル目間における電子写真感光体の露光部電位の変動が小さく,黒点・白点やゴーストの発生を招くことのない電子写真装置及び画像形成方法を提供する。【解決手段】 フタロシアニン化合物を含有する電荷発性層と電荷輸送層とを導電性支持体上に設けた積層型電子写真感光体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と,反転現像により静電潜像を現像してトナー像を形成する反転現像手段と,トナー像を中間転写体に転写する第一転写手段と,そのトナー像を転写材に転写する第二転写手段とを備えてなり,この積層型電子写真感光体が,表面層に下記一般式(I)で表されるポリカーボネートを含有する。一般式(I)但し,nは10〜1000を表す。
請求項(抜粋):
少なくともフタロシアニン化合物を含有する電荷発生層と電荷輸送層とを導電性支持体上に設けた積層型電子写真感光体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、反転現像により該静電潜像を現像してトナー像を形成する反転現像手段と、該トナー像を中間転写体に転写する第一転写手段と、中間転写体上の該トナー像を転写材に転写する第二転写手段とを備える電子写真装置において、該積層型電子写真感光体が、その表面層に少なくとも下記一般式(I)で表されるポリカーボネートを含有することを特徴とする電子写真装置。一般式(I)【化1】一般式(I)において、R1 及びR2 は、水素原子、置換若しくは未置換の脂肪族基、置換若しくは未置換の炭素環基若しくは複素環基、又は、置換若しくは未置換の芳香族基を表す。R1 とR2 とは、互いに結合して置換若しくは未置換の炭素環基又は複素環基を形成してもよい。R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 及びR10は、水素原子、ハロゲン原子、置換若しくは未置換の脂肪族基又は芳香族基を表す。nは、10〜1000の数を表す。ただし、R1 =R2 =CH3 かつR3 =R4 =R5 =R6 =R7 =R8 =R9=R10=Hの場合は除く。
IPC (3件):
G03G 5/06 370
, C09D169/00
, G03G 5/147 502
FI (3件):
G03G 5/06 370
, C09D169/00
, G03G 5/147 502
引用特許:
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