特許
J-GLOBAL ID:200903078108029255

アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 隆盛 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-137419
公開番号(公開出願番号):特開2007-311095
出願日: 2006年05月17日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】正極板との対向面積が大きく、かつ高密度充填された水素吸蔵合金負極板を用いても、渦巻状電極群を形成する際の巻ズレの発生を抑制できるようにして、負極集電体との溶接部での抵抗増加を抑制し、高出力化を達生できるアルカリ蓄電池を提供する。【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極板11と、ニッケル酸化物あるいはニッケル水酸化物を正極活物質とするニッケル正極板12と、これらの両極板を隔離するセパレータ13と、アルカリ電解液とを外装缶17内に備えている。ここで、水素吸蔵合金負極板11の電極容量X(Ah)に対する表面積Y(cm2)の割合Y/Xが70cm2/Ah(Y/X=70cm2/Ah)以上で、かつ水素吸蔵合金負極板11における水素吸蔵合金粉末の充填密度が5.0g/cm3以上であるとともに、水素吸蔵合金のビッカーズ強度は640Hv以下である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極板と、ニッケル酸化物あるいはニッケル水酸化物を正極活物質とするニッケル正極板と、これらの両極板を隔離するセパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えたアルカリ蓄電池であって、 前記水素吸蔵合金負極板の極板容量X(Ah)に対する表面積Y(cm2)の割合Y/Xが70cm2/Ah以上(Y/X≧70cm2/Ah)で、かつ前記水素吸蔵合金負極板における水素吸蔵合金粉末の充填密度が5.0g/cm3以上であるとともに、 前記水素吸蔵合金のビッカーズ強度は640Hv以下であることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (3件):
H01M 4/24 ,  H01M 10/30 ,  H01M 4/38
FI (3件):
H01M4/24 J ,  H01M10/30 Z ,  H01M4/38 A
Fターム (20件):
5H028AA01 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028FF02 ,  5H050AA02 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB16 ,  5H050CB17 ,  5H050DA03 ,  5H050EA28 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA09 ,  5H050HA00 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (14件)
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