特許
J-GLOBAL ID:200903078141894050

防火シャッタ用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140596
公開番号(公開出願番号):特開2004-339881
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】防火スライド板とガイドレールの間の隙間をなくし、しかも防火スライド板をスムースな上下動可能となり、火災時の防火機能を向上させるとともに、人が挟まった場合の防火スライド板の上方への退避安全動作についても信頼性を向上させる。【解決手段】門型ストッパ24のストッパ杆29とともに移動するガイド部材26を設け、このガイド部材26の内側ガイド板41と外側ガイド板42との間のガイド用スペース47で、防火スライド板25を案内し、防火スライド板25は、防火シャッターに人が挟まれた場合でも、ガイド部材26で案内されて滑らかに上方に移動して退避可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに連節された複数のスラットの左右両側縁部を左右のガイドレールの凹溝内で移動し開閉を行う防火シャッタに設けられる安全装置であり、防火シャッタの下端部に下方に向かって伸びるように付設された防火スライド板と、上記防火シャッタの下端部に設けられ且つその左右両側に下方に伸びるストッパ杆と、該ストッパ杆に設けられたガイド部材とを備えて成る防火シャッタ用安全装置において、 上記防火スライド板は、上記防火シャッタに対して上下方向に相対的にスライド可能に上記防火シャッタの下端部に取り付けられており、 上記ストッパ杆は、上記ガイドレールの凹溝内を移動するものであり、 上記ガイド部材は、上記防火スライド板を案内し、その一端部は上記ストッパ杆とともに凹溝内を移動するものであり、 上記防火シャッタを閉鎖する際に、上記ストッパ杆が上記防火シャッタの設置面に当接することで、上記防火シャッタの下端が設置面に当接せず上記設置面との間に隙間を形成するように上記防火シャッタを停止させ、 上記防火シャッタが停止した時、上記防火シャッタの直下に人がいない場合には、上記防火スライド板は、防火シャッタの下端部と設置面との間の上記隙間を、防火のために閉鎖し、人がいる場合には、上記防火スライド板は、上記人に当接することにより、上記防火シャッタに対して相対的に上方にスライドして退避し、上記人に上記防火シャッタの荷重がかからないようにしたことを特徴とする防火シャッタ用安全装置。
IPC (3件):
E06B9/17 ,  A62C2/06 ,  E06B9/80
FI (4件):
E06B9/17 U ,  A62C2/06 502 ,  E06B9/17 M ,  E06B9/80 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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