特許
J-GLOBAL ID:200903078151583533

空調設備費算出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305863
公開番号(公開出願番号):特開2002-115886
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 空調設備費の見積りを容易、迅速に行なえるようにする。【解決手段】 空調設備費算出装置40は、記憶手段50が空調設備の設計、費用計算に必要な各種のデータを記憶している。設計条件設定手段60は、躯体図作成部60cによって建物の概略躯体図画描けるようになっている。熱負荷算出部60dは、建物概要設定部60bに設定された建物概要に基づいて、記憶手段50からデータを読み出して空調設備の熱負荷を算出する。空調設備設定手段70は、系統・ルート図作成部72bと熱源機械室図面作成部74bとによって、躯体図作成部60cによって描いた躯体図に配管・ダクトのルート図が画き込めるようになっていて、機器・部材抽出部74cがこれらの図面から機器、部材を抽出して機器表を作成する。費用算出手段80のイニシャルコスト算出部80aは、機器・部材抽出部74cが抽出した機器、部材と、記憶手段50に記憶させてある価格情報とから空調設備の初期費用を算出する。
請求項(抜粋):
コンピュータによって空調設備の費用を算出する方法であって、入力手段を用いて建物の躯体図を描いて建物の各室の大きさを求めるとともに、前記建物の用途に応じた発熱量、建物の壁体構造に応じた熱通過率、建物の建設地に応じた気象データなどの建物属性情報に応じて予め記憶させた熱負荷算出用データを読み出し、この読み出した熱負荷算出用データと、予め記憶させた熱負荷算出用演算式とにより空調設備の熱負荷を求めたのち、前記入力手段を用いて前記躯体図に配管・ダクトの配設状態を描き入れるとともに、前記空調設備を構成する複数の機器とこれらの機器に対応させた付属部材とを結合して予め記憶させてある機器モジュール情報から、前記求めた熱負荷に基づいて選択した前記機器と前記付属部材とを前記躯体図に配置し、前記配管・ダクトの配置状態と前記機器、付属部材とを描き入れた前記躯体図に基づいて、予め与えられた式を用いて前記配管・ダクトの口径を求めるとともに、配管・ダクト部材、機器、付属部材を抽出し、この抽出した配管・ダクト部材、機器、付属部材と、これらに対応させて予め記憶させてある価格情報とから前記空調設備の費用を算出する、ことを特徴とする空調設備費算出方法。
IPC (5件):
F24F 11/02 ,  G06F 17/50 608 ,  G06F 17/50 634 ,  G06F 17/50 650 ,  G06F 17/60 104
FI (5件):
F24F 11/02 Z ,  G06F 17/50 608 G ,  G06F 17/50 634 C ,  G06F 17/50 650 C ,  G06F 17/60 104
Fターム (21件):
3L060AA08 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08 ,  3L060EE45 ,  5B046AA03 ,  5B046DA01 ,  5B046DA02 ,  5B046GA01 ,  5B046HA05 ,  5B046JA01 ,  5B049AA03 ,  5B049BB05 ,  5B049CC02 ,  5B049CC45 ,  5B049DD00 ,  5B049DD05 ,  5B049EE01 ,  5B049FF02 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04 ,  5B049FF09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動空調設計装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233337   出願人:山本正, 株式会社基礎技術研究所
  • 配管設備の積算システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065124   出願人:三建設備工業株式会社

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