特許
J-GLOBAL ID:200903078162309760

燃料ポンプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183336
公開番号(公開出願番号):特開平11-022576
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 コストアップを伴わずにエンジンの始動時における燃料供給を運転状態に応じて効率よく行い円滑に始動できるように、燃料ポンプの出力を制御する燃料ポンプ制御装置を提供すること。【解決手段】 始動時制御フラグにより燃料ポンプ30の制御が始動時制御であるか否かが判定され(S6)、始動時制御にある場合に、始動制御手段によりエンジン2の冷却水温度に基づき始動時の目標燃料圧力が決定されて(S7)、最大駆動信号設定部によりデューティ比100%で燃料ポンプ30が駆動され(S8)、供給燃料の燃料圧力が所定の圧力に達すると、オーバーシュート防止カウンタのカウンタ値が所定値になるまで(S11)、デューティ比100%での燃料ポンプ30が駆動される(S12)。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に関する信号と前記エンジンへの供給燃料の燃料圧力に関する信号とに基づき、前記供給燃料の燃料圧力を目標燃料圧力に一致させるように燃料ポンプの出力を制御する燃料ポンプ制御装置において、前記燃料ポンプの制御が始動時制御の状態にあることを判定する始動時制御判定手段と、前記始動時制御判定手段により前記燃料ポンプの制御が始動時制御であると判定された場合に、始動時特有の前記燃料ポンプの制御を実行する始動制御手段とを有し、前記始動制御手段は、前記燃料ポンプの駆動信号を最大値に設定する最大駆動信号設定部と、前記エンジンの温度に基づき始動時の目標燃料圧力を演算する始動時目標燃圧演算部と、前記供給燃料の燃料圧力が前記始動時の目標燃料圧力より低い所定の圧力に達するとゼロからカウントアップを始めるオーバーシュート防止カウンタとを備え、前記オーバーシュート防止カウンタのカウンタ値が所定値になるまで、前記最大駆動信号設定部により設定された駆動信号によって前記燃料ポンプを駆動することを特徴とする燃料ポンプ制御装置。
IPC (5件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/06 345 ,  F02M 37/00 ,  F02M 51/02 ,  F02M 55/02 350
FI (5件):
F02M 37/08 B ,  F02D 41/06 345 ,  F02M 37/00 Q ,  F02M 55/02 350 F ,  F02M 51/02 S
引用特許:
審査官引用 (3件)

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