特許
J-GLOBAL ID:200903078252762609

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066649
公開番号(公開出願番号):特開平10-263960
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 Xスライド,Yスライドの重量増大,及び大型化を招くことなく固定子,移動子の必要な重なり面積,必要な固定子長さを確保でき、急加減速軸駆動を実現できるとともに振動による加工精度の悪化を回避できる工作機械を提供する。【解決手段】 Xスライド4により垂直枠部4a,4bに沿って移動可能に支持されたYスライド5と垂直枠部4a,4bとの間にリニアモータ20を配設し、リニアモータ20によりYスライド5を推進駆動する工作機械において、垂直枠部4a,4bの内側面にリニアモータ20の固定子21を配設し、Yスライド5に上枠部4cに向けて突出するモータ取付け部33bを形成し、モータ取付け部33の外側面に移動子22を固定子21に対向するように配設し、上枠部4cに、Yスライド5のモータ取付け部33bが進入する逃げ部30を形成し、垂直枠部4a,4bに配置された固定子21を逃げ部30まで延長配置する。
請求項(抜粋):
一対の第1,第2枠部の一端部同士,他端部同士を第3枠部,第4枠部で結合してなる矩形枠形状のコラム部材と、該コラム部材内を挿通するように配置され、かつ該コラム部材により上記第1,第2枠部に沿って移動可能に支持されたスライド部材とを備え、該スライド部材と上記第1,第2枠部との間にリニアモータを配設し、該リニアモータにより上記スライド部材を推進駆動するようにした工作機械において、上記第1,第2枠部の内側面にリニアモータの固定子を配設し、上記スライド部材に上記3,第4枠部の少なくとも一方に向けて突出するモータ取付け部を形成し、該モータ取付け部の外側面に移動子を上記固定子に対向するように配設し、上記第3,第4枠部の少なくとも一方に、上記スライド部材のモータ取付け部が進入する逃げ部を形成し、上記第1,第2枠部に配置された固定子を上記逃げ部まで延長配置したことを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 1/00 ,  B23Q 5/28
FI (3件):
B23Q 1/00 ,  B23Q 5/28 B ,  B23Q 1/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 対称多軸リニアモータ工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-321494   出願人:ザインガーソルマイリングマシーンカンパニー
  • 工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039553   出願人:マックスロディウスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056475   出願人:豊田工機株式会社
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