特許
J-GLOBAL ID:200903078260276799

駆動装置およびこれを搭載する自動車並びに駆動装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167423
公開番号(公開出願番号):特開2005-344882
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 変速段を迅速に切り替えながら異常時の変速ショックを回避する。【解決手段】 変速機を介して駆動軸に電動機が接続された自動車において、ブレーキB2を係合して変速機をダウンシフトさせる際、その準備として3ウェイソレノイド106でプレッシャーコントロールバルブ108の開閉を調整することによりライン油圧PLを高圧Phiの状態としてからリニアソレノイド111によりコントロールバルブ113の開閉を調節することによりパックにオイルを充填させるファストフィルを実行し、ファストフィル終了後にライン油圧PLを高圧Phiの状態から低圧Ploの状態に切り替えてブレーキB2を係合させる。これにより、ブレーキB2の係合の準備を迅速に実行できると共にリニアソレノイド111等に異常が生じてライン油圧PLが直接ブレーキB2に作用した場合でもブレーキB2は急激に係合しないから変速ショックを回避できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動軸を駆動可能な駆動装置であって、 動力を出力可能な電動機と、 調節可能な圧力をもって油圧を発生させる油圧発生手段と、 油圧伝達系と該油圧伝達系を介して前記油圧発生手段から入力された油圧により作動する係合手段とを有し、該係合手段を係合させることにより変速段を切り替えて前記電動機の回転軸と前記駆動軸との動力の伝達が可能な変速伝達手段と、 該変速伝達手段における変速段の切り替えが要求されたとき、第1の油圧が発生するよう前記油圧発生手段を駆動制御すると共に該第1の油圧を用いて前記係合手段を係合させる準備として該係合手段への油充填が行なわれるよう前記変速伝達手段を駆動制御し、該準備が完了した以降に前記第1の油圧よりも低圧な第2の油圧が発生するよう前記油圧発生手段を駆動制御すると共に該第2の油圧を用いて前記係合手段が係合されるよう前記変速伝達手段を駆動制御する油圧調節変速制御を行なう変速制御手段と を備える駆動装置。
IPC (7件):
F16H61/06 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  B60L11/14 ,  F16H3/66 ,  F16H3/72 ,  F16H61/12
FI (12件):
F16H61/06 ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 380 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 733 ,  B60K17/04 G ,  B60L11/14 ,  F16H3/66 A ,  F16H3/72 A ,  F16H61/12
Fターム (46件):
3D039AA04 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3D039AC54 ,  3J028EA21 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB64 ,  3J028EB66 ,  3J028FA15 ,  3J028FB03 ,  3J028FB13 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC24 ,  3J028FC62 ,  3J028GA02 ,  3J028HA14 ,  3J028HC02 ,  3J028HC06 ,  3J028HC18 ,  3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552PB01 ,  3J552QA06A ,  3J552QA26A ,  3J552QB02 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU28 ,  5H115PV10 ,  5H115QE17 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE03 ,  5H115SE08 ,  5H115TE02 ,  5H115TE05 ,  5H115TO14 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ハイブリッド車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-028840   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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