特許
J-GLOBAL ID:200903078268909081

信号処理装置、及びレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-145374
公開番号(公開出願番号):特開2009-293968
出願日: 2008年06月03日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】周波数成分を平滑化してピーク周波数を求め、各ビート信号におけるピーク周波数のビート信号を用いて方位角を検出する場合に、誤検出を防止する。【解決手段】 ピーク周波数検出手段が、ビート信号群の周波数成分を平滑化したときに極大値が形成されるピーク周波数を検出し、ビート信号抽出手段が、前記ビート信号群から、前記ピーク周波数を含むピーク周波数帯域における周波数成分の状態が所定の条件を満たすビート信号を抽出し、方位角検出手段が、前記抽出された抽出ビート信号のうち、第1の抽出ビート信号に含まれる前記ピーク周波数のビート信号と、第2の抽出ビート信号に含まれる前記ピーク周波数のビート信号との位相差に対応する方位角を検出するので、同一物体から得られたビート信号を用いて方位角検出ができる。よって、誤検出を防止できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
アンテナ群を有するとともに、周波数変調した連続波を送信信号として探索領域に送信して当該探索領域からの反射信号を前記アンテナ群で受信し、前記送信信号と個々の前記アンテナで受信した受信信号との周波数差に対応する周波数を有するビート信号群を生成するレーダ送受信機の信号処理装置であって、 前記ビート信号群の周波数成分を平滑化したときに極大値が形成されるピーク周波数を検出するピーク周波数検出手段と、 前記ビート信号群から、前記ピーク周波数を含むピーク周波数帯域における周波数成分の状態が所定の条件を満たすビート信号を抽出するビート信号抽出手段と、 前記抽出された抽出ビート信号のうち、第1の抽出ビート信号に含まれる前記ピーク周波数のビート信号と、第2の抽出ビート信号に含まれる前記ピーク周波数のビート信号との位相差に基づいて目標物体の方位角を検出する方位角検出手段とを有する信号処理装置。
IPC (3件):
G01S 13/44 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/34
FI (3件):
G01S13/44 ,  G01S7/02 F ,  G01S13/34
Fターム (17件):
5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD06 ,  5J070AD10 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35 ,  5J070AK32 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-056432   出願人:株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (3件)

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