特許
J-GLOBAL ID:200903045950461640

車両用レーダ装置および当該レーダ装置の車両への装着角度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284073
公開番号(公開出願番号):特開2005-049310
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】車両の幅方向に配置される複数の受信アンテナ素子を備える受信アンテナを、車両に対して正しい装着角度に容易に調整可能にすること。【解決手段】送受信ユニット12の少なくとも1つの受信アンテナ素子ARNの垂直方向における受信ビーム軸が他のアンテナ素子AR1〜ARN-1の受信ビーム軸とずれるように、各受信アンテナ素子AR1〜ARNが形成される。このため、受信アンテナAR1〜ARN-1のターゲット14による受信信号の振幅(強度)は、受信アンテナ素子ARNの受信信号の振幅(強度)と異なり、その振幅差は、各受信アンテナ素子AR1〜ARNの垂直方向における受信ビーム軸の向きに依存して変化する。従って、受信アンテナ素子AR1〜ARN-1の受信ビーム軸が所望の方位に正しく向いている場合の振幅差を予め計測し、それを目標振幅差とすることにより、送受信ユニット12の装着角度を容易かつ正確に調整できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両の幅方向に沿って配置されるとともに、複数の受信ビームの内、少なくとも1つの受信ビームの垂直方向におけるビーム軸が残りの受信ビームの垂直方向におけるビーム軸とずれるように形成された複数の受信アンテナ素子を有する受信アンテナと、 前記複数の受信アンテナ素子による受信ビームの領域をカバーする送信ビーム領域を備える送信アンテナと 車両への装着角度調整時に、前記送信アンテナによって所定の位置に設置されたターゲットに対して送信信号を送信させ、そのターゲットによる送信信号の反射波を前記複数の受信アンテナ素子によって受信させて受信信号を発生し、前記受信ビーム軸がずらされた受信アンテナ素子の受信信号の振幅と、前記受信ビーム軸がずらされていない受信アンテナ素子の受信信号の振幅との振幅差を算出する振幅差算出手段とを備えることを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (4件):
G01S7/40 ,  G01S13/34 ,  G01S13/48 ,  G01S13/60
FI (4件):
G01S7/40 C ,  G01S13/34 ,  G01S13/48 ,  G01S13/60 C
Fターム (15件):
5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC04 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AD02 ,  5J070AD06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AG04 ,  5J070AH25 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-063635   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
  • 物体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-224350   出願人:本田技研工業株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-063635   出願人:株式会社デンソー
  • レーダ装置および校正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-251344   出願人:松下電器産業株式会社
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