特許
J-GLOBAL ID:200903002008665166
車両用レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137904
公開番号(公開出願番号):特開2004-340755
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】上昇部もしくは下降部ビート信号において、複数の対象物によるピーク周波数が重なった場合でも、当該複数の対象物の方位を算出すること。【解決手段】周波数上昇部、周波数下降部、及び周波数一定部からなるレーダ波を送信し、そのレーダ波の反射波を2個のアンテナAR1,AR2で受信した場合に、それぞれの受信信号に関して、周波数上昇部、周波数下降部、及び周波数一定部毎に、送信信号と受信信号の周波数の差を示すビート信号を生成する。周波数上昇部ビート信号のピーク周波数と周波数下降部ビート信号のピーク周波数におけるビート信号の位相差に基づいて、両ピーク周波数がペアマッチできない場合、複数の対象物によるピーク周波数が重なったものとみなして、周波数一定部のビート信号のピーク周波数における位相差から、対象物の位相を算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上昇部、下降部、及び一定部からなる波形の変調信号により周波数変調された送信信号をレーダ波として送信する送信手段と、
所定の間隔を持って配置され、前記送信されたレーダ波が対象物により反射された場合に、その反射波を受信して受信信号を発生する2個の受信手段と、
前記2個の受信手段によって発生される受信信号に基づいて、前記対象物の方位を算出する信号処理手段とを備えた車両用レーダ装置において、
前記2個の受信手段は、それぞれ、前記受信信号と送信信号との周波数の差に相当するビート信号を、前記送信信号の上昇部、下降部、及び一定部毎に生成するビート信号生成手段を備え、
前記信号処理手段は、前記2個の受信手段の受信信号からそれぞれ生成された上昇部及び下降部の少なくとも一方のビート信号のピーク周波数における位相差に基づいて、前記対象物の方位を算出する第1の方位算出手段と、
複数の対象物によるピーク周波数が、前記上昇部と下降部の少なくとも一方のビート信号において重なった場合、前記ビート信号発生手段によって発生される一定部ビート信号のピーク周波数における位相差に基づいて前記対象物の方位を算出する第2の方位算出手段とを備えることを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (5件):
G01S13/93
, G01S7/02
, G01S13/34
, G01S13/50
, G01S13/60
FI (5件):
G01S13/93 Z
, G01S7/02 C
, G01S13/34
, G01S13/50 A
, G01S13/60 D
Fターム (26件):
5J070AB19
, 5J070AB24
, 5J070AC04
, 5J070AC13
, 5J070AD02
, 5J070AD03
, 5J070AE01
, 5J070AE20
, 5J070AF03
, 5J070AH14
, 5J070AH24
, 5J070AH25
, 5J070AH26
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AH34
, 5J070AH35
, 5J070AH39
, 5J070AJ10
, 5J070AJ13
, 5J070AK01
, 5J070AK22
, 5J070BF02
, 5J070BF04
, 5J070BF10
, 5J070BF15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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自動車レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-077965
出願人:株式会社豊田中央研究所
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-192307
出願人:株式会社デンソー
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FMCWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-179227
出願人:株式会社デンソー
-
FMCWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-314305
出願人:株式会社デンソー
-
レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-254460
出願人:株式会社日立製作所
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FW-CWレ-ダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-000768
出願人:日本電気株式会社
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