特許
J-GLOBAL ID:200903078273862468

多重系処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086329
公開番号(公開出願番号):特開2002-287997
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 複数のプロセッサノードを備えた従来の多重系処理装置では、アプリケーションに応じて専用のものを用いていたため、低コスト化が困難であるなどの問題点があった。【解決手段】 個別のクロックにより駆動される複数の要素処理装置と、各要素処理装置が互いにデータの提供および取得をする情報伝達媒体を用い、各要素処理装置が、トリガデータの提供または取得をしたタイミングにて周期的なデータ処理を独自の判断で開始し、入力対象からの入力データを取得して所定の演算処理をし、演算結果を情報伝達媒体に提供し、情報伝達媒体から他の要素処理装置が提供した演算結果を取得し、複数の演算結果から論理決定で得た演算結果を出力データとして、出力データを有する要素処理装置のうちのいずれかが出力対象に出力データを出力する多重系処理方法とし、個々のクロックで駆動される複数の要素処理装置を用いた疎結合方式でありながら各要素処理装置によるデータ処理を同期させて良好なオンライン処理を実現する。
請求項(抜粋):
入力対象から入力した入力データに基づいて複数の要素処理装置で演算処理を行い、その演算結果を出力データとして出力対象に出力するに際し、個別のクロックにより駆動される複数の要素処理装置と、各要素処理装置が互いにデータの提供および取得をする情報伝達媒体を用い、各要素処理装置が、トリガデータの提供または取得をしたタイミングにて周期的なデータ処理を独自の判断で開始すると共に、入力対象からの入力データを取得して所定の演算処理を行い、その演算結果を情報伝達媒体に提供すると共に、情報伝達媒体から他の要素処理装置が提供した演算結果を取得し、複数の演算結果から論理決定で得た演算結果を出力データとして、その出力データを有する要素処理装置のうちのいずれかが出力対象に出力データを出力することを特徴とする多重系処理方法。
Fターム (7件):
5B034AA04 ,  5B034BB15 ,  5B034CC01 ,  5B034DD01 ,  5B034DD02 ,  5B034DD05 ,  5B034DD06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多重化制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-138434   出願人:株式会社日立製作所
  • 計算機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036374   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-071237

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