特許
J-GLOBAL ID:200903078291557265

レンズ鏡胴、沈胴式レンズ鏡胴、及びズームレンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286244
公開番号(公開出願番号):特開2005-055664
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 光軸と平行な切欠き面を備えたシャッタユニットの、撮像素子に対する配置を工夫することで、切欠き面とカム機構との間の限られた弓形空間を有効利用して、後方レンズ群の繰り出し量を長くとりつつ、鏡胴基板のガイド保持部の強度を確保する。にシャッタフレキシブル基板を弓形空間に湾曲して入り込むように配置することで長さ確保と巻き込み防止を行うことができる。前方レンズ枠で弓形空間を覆う形状とすることで迷光の遮光を行うことができる。【解決手段】 シャッタ5は、略円盤形状体の外周に光軸と平行な切欠き面5aを形成した構成を備えるとともに、切欠き面が矩形状の撮像素子6の対角線と略並行となるように前方レンズ枠2Aに固定され、前方レンズ枠が後方に移動したときにカム機構Cの内壁とシャッタの切欠き面とによって囲まれた空間内に、リードスクリュー7aとガイド保持部1aが入り込むように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一群の前方レンズ群と、前記前方レンズ群を光軸方向へ直進移動させるカム機構と、前記前方レンズ群の後方に光軸方向へ直進移動可能に配置されてリードスクリューにより前記前方レンズ群とは独立して駆動される後方レンズ群と、前記後方レンズ群の直前方に配置された前方レンズ群を保持する前方レンズ枠に固定されたシャッタと、前記後方レンズ群をガイドするために前方に突出したガイド保持部を持つ鏡胴基板と、該鏡胴基板の後方に配置された矩形の撮像素子と、を備えたレンズ鏡胴において、 前記シャッタは、中心部に入射孔を有した略円盤形状体の外周に光軸と平行な切欠き面を形成した構成を備えるとともに、前記切欠き面が矩形状の前記撮像素子の対角線と略並行となるように前記前方レンズ枠に固定され、 前記前方レンズ枠が後方に移動したときに前記カム機構の内壁と前記シャッタの切欠き面とによって囲まれた空間内に、前記リードスクリューと前記ガイド保持部が入り込むように構成されていることを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (4件):
G02B7/04 ,  G02B7/02 ,  G02B7/08 ,  G03B9/10
FI (6件):
G02B7/04 D ,  G02B7/02 D ,  G02B7/02 Z ,  G02B7/08 B ,  G03B9/10 A ,  G02B7/04 E
Fターム (11件):
2H044AD01 ,  2H044AJ04 ,  2H044BD01 ,  2H044BD10 ,  2H044BD14 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB03 ,  2H044DD01 ,  2H044DD03 ,  2H081EE00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-083684   出願人:旭光学工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-083684   出願人:旭光学工業株式会社
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-301144   出願人:キヤノン株式会社
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-301631   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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