特許
J-GLOBAL ID:200903078312264050

電池の内部短絡評価方法および内部短絡評価装置並びに電池及び電池パックおよびそれらの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026741
公開番号(公開出願番号):特開2008-192495
出願日: 2007年02月06日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】従来の釘刺し試験法のように複数の短絡箇所を発生させることがなく、また物理的な電極、セパレータなどの電極群構成物を意図的に大きく変形もしくは損傷を発生させることもなく、市場にて起こりうる導電性異物混入などの内部短絡時の安全性をより正確に評価する電池の内部短絡評価方法の提供。【解決手段】非水電解液二次電池の内部短絡評価方法であって、電池を分解して外装体から取り出した電極群内部の正極板上の任意の点に電池開回路電圧よりも低い電圧で非水電解液2に溶解する金属または合金を用いた導電性異物を混入し再度構成した電極群を用いる試験電池1に、電解液を含浸させることによる導電性異物の溶解析出反応により正極板と負極板との間を導通させて内部短絡させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極板と負極板を捲回もしくは積層した電極群と電解液と、外装体とを具備する電池の内部短絡評価方法であって、 前記電池を分解して前記外装体から取り出した電極群内部の正極板上の任意の点に、電池開回路電圧よりも低い電圧で電解液に溶解する金属または合金を用いた導電性異物を混入し、再度電極群を構成した試験電池とし、電解液を含浸させることによる導電性異物の溶解析出反応により、正極板と負極板との間を導通させて内部短絡させることを特徴とする電池の内部短絡評価方法。
IPC (1件):
H01M 10/04
FI (1件):
H01M10/04 Z
Fターム (9件):
5H028AA01 ,  5H028BB12 ,  5H028BB17 ,  5H028HH10 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029EJ01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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