特許
J-GLOBAL ID:200903078318525190
コンバインのクラッチ操作装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337990
公開番号(公開出願番号):特開2005-102543
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 刈取穀稈の刈取作業部から脱穀部への搬送が完了するまでは作業クラッチの伝動入り状態が継続されるようなコンバインのクラッチ操作装置を提供する。【解決手段】 クラッチ制御手段Hが、刈取作業部5が非作業用退避位置に位置する状態で且つ作業状態検出手段32が穀稈存在検出状態から穀稈非存在検出状態に切り換わってから設定時間経過する状態になると、作業クラッチ13が伝動切り状態になるように構成されているコンバインのクラッチ操作装置であって、クラッチ制御手段Hが、刈取作業部5が作業用位置に位置するときに後進走行状態及び走行停止状態が検出されると作業クラッチ13が直ちに伝動切り状態になり、且つ、刈取作業部5が非作業用退避位置に位置するときに後進走行状態及び走行停止状態が検出されると作業クラッチ13が設定時間経過後に伝動切り状態になるように構成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
走行機体に対して、下方側の作業用位置と上方側の非作業用退避位置とにわたり昇降操作自在な刈取作業部と、
前記刈取作業部への動力伝達を入り切りする作業クラッチを操作自在なアクチュエータと、
前記刈取作業部にて搬送される刈取穀稈の存否を検出する作業状態検出手段と、
前記刈取作業部の高さを検出する高さ検出手段と、
前記アクチュエータの作動を制御するクラッチ制御手段とが設けられ、
そのクラッチ制御手段が、
前記作業状態検出手段及び前記高さ検出手段の情報に基づいて、前記刈取作業部が前記非作業用退避位置に位置する状態で且つ前記作業状態検出手段が穀稈存在検出状態から穀稈非存在検出状態に切り換わってから設定時間経過する状態になると、前記作業クラッチが伝動切り状態になるように前記アクチュエータを制御する作業クラッチ操作処理を実行するように構成されているコンバインのクラッチ操作装置であって、
前記走行機体の走行状態を検出する走行状態検出手段が設けられ、
前記クラッチ制御手段は、前記作業クラッチ操作処理として、
前記刈取作業部が前記作業用位置に位置するときに、前記走行状態検出手段にて後進走行状態及び走行停止状態が検出されると前記作業クラッチが直ちに伝動切り状態になり、且つ、前記刈取作業部が前記非作業用退避位置に位置するときに、前記走行状態検出手段にて後進走行状態及び走行停止状態が検出されると前記作業クラッチが設定時間経過後に伝動切り状態になるように前記アクチュエータを制御するように構成されているコンバインのクラッチ操作装置。
IPC (4件):
A01D69/00
, A01D69/08
, B60K17/28
, F16D28/00
FI (5件):
A01D69/00 303Z
, A01D69/00 302H
, A01D69/08 Z
, B60K17/28 C
, F16D28/00 A
Fターム (19件):
2B076AA03
, 2B076BA07
, 2B076CA19
, 2B076DA05
, 2B076DB06
, 2B076DC01
, 2B076EA03
, 2B076EC16
, 2B076EC17
, 2B076ED18
, 3D043AB11
, 3D043BC13
, 3D043BF03
, 3D043BF04
, 3J057GA16
, 3J057GB39
, 3J057GE01
, 3J057HH05
, 3J057JJ07
引用特許:
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