特許
J-GLOBAL ID:200903078338886475
車両用空調装置の内外気切替装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013398
公開番号(公開出願番号):特開2000-211339
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 リップ状弾性シール材を有する内外気切替ドアにより内外気の吸入を切替えるものにおいて、車両走行動圧によるシール作用の悪化を抑制することを目的とする。【解決手段】 外気吸入口13を通して内外気切替ドア16に加わる車両走行動圧によって、対向する弾性シール材19aが離れる方向に弾性変形する堤状部22の傾斜シール面22aと、対向する弾性シール材19bが圧着する方向に作用する堤状部22の傾斜シール面22bとを備え、傾斜シール面22aは、傾斜シール面22aのドアシャット量d1 が傾斜シール面22bのドアシャット量d2よりも大きくなる部位を有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
内気吸入口(11、12)と外気吸入口(13)を有する内外気切替箱(10)と、前記内外気切替箱(10)内に配置され、前記内気吸入口(11、12)と前記外気吸入口(13)を切替開閉する内外気切替ドア(16、17)とを備え、前記内外気切替ドア(16、17)は、前記内気吸入口(11、12)および前記外気吸入口(13)を閉塞するに必要な大きさを有するドア基板部(16a〜17c)と、前記ドア基板部(16a〜17c)の周縁部表面から、前記内気吸入口(11、12)および前記外気吸入口(13)側へ向かって突出するリップ状弾性シール材(19a〜20b)とから構成されており、前記内気吸入口(11、12)と前記外気吸入口(13)の周縁部には前記内外気切替ドア(16、17)側へ突出する堤状部(21〜24)を形成し、前記リップ状弾性シール材(19a〜20b)を弾性変形させて前記堤状部(21〜24)のシール面(21a、22a、22b、23a、23b、24a)に圧着させる車両用空調装置の内外気切替装置において、前記外気吸入口(13)を通して前記内外気切替ドア(16)に加わる車両走行動圧によって、対向する前記リップ状弾性シール材(19a)が離れる方向に弾性変形する前記堤状部(22)の一のシール面(22a)と、対向する前記リップ状弾性シール材(19b)が圧着する方向に作用する前記堤状部(22、23)の他のシール面(22b、23a)とを備え、前記一のシール面(22a)は、当該一のシール面(22a)のドアシャット量(d1 )が前記他のシール面(22b、23a)のドアシャット量(d2 )よりも大きくなる部位を有することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102
, B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 E
, B60H 1/00 102 G
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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空気開口開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-000987
出願人:株式会社デンソー
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空気通路用ドア装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-042629
出願人:株式会社デンソー
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特開平4-371746
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