特許
J-GLOBAL ID:200903078359442437
分波器、通信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366069
公開番号(公開出願番号):特開2005-260915
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 送信側及び受信側の相互間のアイソレーション特性を向上できる分波器及びそれを用いた通信機を提供する。【解決手段】 アンテナ端子33とアンテナ端子33に並列に接続された送信側フィルタ25及び受信側フィルタ26とアンテナ端子33及び受信側フィルタ26の間に位置する整合回路22を設ける。受信側フィルタ26は並列共振子11の反共振周波数よりも直列共振子12の周波数が高いラダー型フィルタである。送信側フィルタ25は、ラダー型フィルタであり、受信側フィルタ26の通過帯域において容量性を示して、上記容量性により、受信側フィルタ26のアンテナ端子側からのインピーダンスの誘導性を低減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンテナ端子と、該アンテナ端子に接続された第1のフィルタ及び第1のフィルタの通過帯域より高い通過帯域を備えた第2のフィルタと、アンテナ端子及び前記第2のフィルタの間に位置する整合回路とを有し、
前記第1のフィルタ及び第2のフィルタは、それぞれ、
入力端子と出力端子とを結ぶ直列腕に少なくとも1つの直列共振子と、
前記直列腕と基準電位とを結ぶ少なくとも1つの並列腕に少なくとも1つの並列共振子とを含んでなる、ラダー型フィルタである分波器であって、
前記第2のフィルタは、並列共振子の反共振周波数よりも直列共振子の共振周波数が高い、ラダー型フィルタであり、
前記整合回路と前記第2のフィルタとを従属接続した回路のアンテナ端子側からのインピーダンスは、第2のフィルタの通過帯域において誘導性を示し、
前記第1のフィルタは、第2のフィルタの通過帯域において容量性を示し、
前記第1のフィルタのインピーダンスの容量性により、前記第2のフィルタのアンテナ端子側からのインピーダンスの誘導性が低減されていることを特徴とする、分波器。
IPC (4件):
H03H9/70
, H03H9/17
, H03H9/58
, H03H9/72
FI (4件):
H03H9/70
, H03H9/17 F
, H03H9/58 A
, H03H9/72
Fターム (13件):
5J097AA18
, 5J097AA19
, 5J097BB15
, 5J097CC05
, 5J097KK02
, 5J097KK04
, 5J097LL07
, 5J108AA07
, 5J108BB07
, 5J108BB08
, 5J108CC11
, 5J108DD08
, 5J108JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
送受切換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-160387
出願人:アジレント・テクノロジーズ・インク
審査官引用 (9件)
-
分波器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083260
出願人:富士通株式会社
-
弾性表面波フィルタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-131684
出願人:株式会社東芝
-
携帯電話用弾性表面波共振子フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-148182
出願人:株式会社村田製作所
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