特許
J-GLOBAL ID:200903078395630517

水性塗料のリサイクルシステムにおけるブース循環水中の溶剤濃度管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052299
公開番号(公開出願番号):特開2002-248387
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 多数の塗装ブースを包含する水性塗料のリサイクルシステムを長期間安定して運転できかつ最適な再生塗料を得るためのブース循環水の管理方法の提供。【解決手段】 リサイクルシステムを一定期間稼動させた後でかつスプレー塗装の停止された塗装ブースにおけるブース循環水を、ブース循環水槽から、塗装ブースに対応して設けられた調整槽へ移送し、この調整槽内でブース循環水の容量が所定の量となるまで水を補給してブース循環水中の溶剤濃度を調整した後、調整後のブース循環水を濃縮槽へ移送することであって、調整槽へのブース循環水の移送とその後の調整槽内での水の補給を連続してかつ塗装ブース毎に別個に行なうことを特徴とする、水性塗料のリサイクルシステムにおけるブース循環水中の溶剤濃度の管理方法。
請求項(抜粋):
水性塗料を2以上のウォーターカーテン式塗装ブースで別個にスプレー塗装し、被塗物に塗着しなかったオーバースプレー塗料をブース循環水により各塗装ブース内に配置されたブース循環水槽にそれぞれ回収した後、ブース循環水を濃縮槽へ移送し、限外濾過装置で分離濃縮することにより濃縮塗料として貯蔵し、該濃縮塗料を必要時に取り出して再使用する水性塗料のリサイクルシステムにおいて、該リサイクルシステムを一定期間稼動させた後でかつスプレー塗装の停止された塗装ブースにあっては、ブース循環水を、ブース循環水槽から、塗装ブースに対応して設けられた調整槽へ移送して、該調整槽内でブース循環水の容量が所定の量となるまで水を補給することによりブース循環水中の溶剤濃度を調整した後、調整後のブース循環水を濃縮槽へ移送することであって、調整槽へのブース循環水の移送とその後の調整槽内での水の補給が連続してかつ塗装ブース毎に別個に行なわれることを特徴とする、水性塗料のリサイクルシステムにおけるブース循環水中の溶剤濃度管理方法。
IPC (2件):
B05B 15/04 104 ,  B05B 15/12
FI (2件):
B05B 15/04 104 ,  B05B 15/12
Fターム (5件):
4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073DC04 ,  4D073DC23 ,  4D073DD40
引用特許:
出願人引用 (3件)

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