特許
J-GLOBAL ID:200903078409432802
有機性排水の処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-433968
公開番号(公開出願番号):特開2005-186023
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】有機性排水、特に、下水、し尿、各種産業排水などの有機性排水の好気性生物処理をする際に生じる余剰汚泥を著しく減容化する。【解決手段】好気性生物処理工程と、固液分離工程と、返送工程と、分離された汚泥にアルカリ剤を添加して可溶化させる可溶化工程と、可溶化汚泥を生物処理工程に返送する可溶化汚泥返送工程と、を有する有機性排水の処理方法であって、好気性生物処理工程は、有機性排水を2系列以上で並列に処理する工程12,14からなり、可溶化工程は、少なくとも1系列以上で汚泥の少なくとも一部を可溶化処理する工程20,22からなり、可溶化汚泥返送工程は、原水量に対する汚泥発生量が最も低い生物処理工程の系列に返送する有機性排水の処理方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
好気性条件下で有機性排水を微生物により処理する好気性生物処理工程と、
前記好気性生物処理工程からの生物処理水を固液分離処理し、固形分が除去された処理水を排出する固液分離工程と、
前記固液分離工程で分離された汚泥を前記生物処理工程へ返送する汚泥返送工程と、
前記固液分離工程で分離された汚泥の少なくとも一部にアルカリ剤を添加して可溶化させる可溶化工程と、
前記可溶化処理した汚泥を前記生物処理工程に返送する可溶化汚泥返送工程と、
を有する有機性排水の処理方法であって、
前記好気性生物処理工程は、前記有機性排水を2系列以上で並列に処理する工程からなり、
前記可溶化工程は、少なくとも1系列以上で前記固液分離工程で分離された汚泥を可溶化処理する工程からなり、
前記可溶化汚泥返送工程は、別の系統の前記好気性生物処理工程に前記汚泥を返送し、
前記別の系統の好気性生物処理工程は、原水量に対する汚泥発生量が最も低い好気性生物処理工程であることを特徴とする有機性排水の処理方法。
IPC (2件):
FI (4件):
C02F3/12 N
, C02F3/12 M
, C02F3/12 S
, C02F11/00 Z
Fターム (12件):
4D028BC18
, 4D028BD11
, 4D028BD16
, 4D028BD17
, 4D028BE08
, 4D059AA03
, 4D059BK12
, 4D059CA28
, 4D059DA01
, 4D059DA05
, 4D059DB40
, 4D059EB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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有機性排液の好気性処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-236533
出願人:栗田工業株式会社
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特公平6-61550号公報
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特許第3167021号公報
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有機性廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-140376
出願人:株式会社荏原製作所
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審査官引用 (5件)
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有機性廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-140376
出願人:株式会社荏原製作所
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有機性排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-399216
出願人:オルガノ株式会社
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余剰汚泥の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-339187
出願人:食品産業環境保全技術研究組合
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