特許
J-GLOBAL ID:200903078421334360

窒化物半導体素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099359
公開番号(公開出願番号):特開2008-258419
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】リーク電流が小さく、オン抵抗が低い窒化物半導体素子を提供する。【解決手段】GaN-HFETにおいて、n+型SiC基板1上に、AlNバッファー層2、p型GaN層3、アンドープGaN層4及びAlGaN層5をこの順に積層させる。また、AlGaN層5上に、ソース電極6及びドレイン電極7を設け、その間にゲート電極8を設ける。そして、ソース電極6をn+型SiC基板1まで貫通させる。これにより、p型GaN層3及びn+型SiC基板1をソース電極6に接続する。この結果、p型GaN層3によるポテンシャルバリアによってリーク電流を低減すると共に、裏面からのフィールドプレート効果によって、電流コラプスによるオン抵抗の増加を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
n型SiCからなる基板と、 前記基板上に形成され、AlxGa1-xN(0<x≦1)からなる第1の半導体層と、 前記第1の半導体層上に形成され、p型AlyGa1-yN(0≦y<1)からなる第2の半導体層と、 前記第2の半導体層上に形成され、アンドープAlzGa1-zN(0≦z<1)からなる第3の半導体層と、 前記第3の半導体層上に形成され、アンドープ又はn型AluGa1-uN(0<u≦1、z<u)からなる第4の半導体層と、 前記基板、前記第2の半導体層及び前記第4の半導体層に接続された第1の主電極と、 前記第4の半導体層に接続された第2の主電極と、 前記第4の半導体層上に設けられた制御電極と、 を備えたことを特徴とする窒化物半導体素子。
IPC (6件):
H01L 21/338 ,  H01L 29/778 ,  H01L 29/812 ,  H01L 29/78 ,  H01L 29/06 ,  H01L 29/80
FI (8件):
H01L29/80 H ,  H01L29/78 652M ,  H01L29/78 652P ,  H01L29/78 652J ,  H01L29/80 F ,  H01L29/80 V ,  H01L29/80 L ,  H01L29/06 301F
Fターム (13件):
5F102FA00 ,  5F102FA02 ,  5F102GB02 ,  5F102GC01 ,  5F102GD01 ,  5F102GD10 ,  5F102GJ02 ,  5F102GK04 ,  5F102GL04 ,  5F102GM04 ,  5F102GR07 ,  5F102GR13 ,  5F102GS09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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