特許
J-GLOBAL ID:200903078443215640

回路素子及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257390
公開番号(公開出願番号):特開2000-100659
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 MEMSベースの多ポート可変キャパシタを提供する。【解決手段】 本発明に係るデバイスは、第一及び第二コプラナー固定電極上に支持された可動プレートを有している。バイアス電源が第一電極及び可動プレートに電気的に接続されており、バイアス電圧V1が印加される。AC信号担持ラインは、第二電極及び可動プレートに電気的に接続される。バイアスV1が印加されると、静電的な引力が第一電極と可動プレートとの間に作用する。このため、可動プレートが第一電極方向に下方へ動き、可動プレートと第一固定電極との間の距離が減少し、可変キャパシタの容量が増大する。本発明に係る多ポート可変キャパシタでは、バイアスと信号とが、互いに電気的に分離(アイソレート)されている。
請求項(抜粋):
多ポート可変キャパシタを含む回路素子において、当該多ポート可変キャパシタが、電気的に分離された第一及び第二コプラナー電極;及び、前記第一及び第二電極からある間隔を有して配置されたプレート;を有しており、前記第一電極と前記プレートとの間に電圧が印加された場合に前記プレートがその中立位置から少なくとも前記第一電極方向に移動することが可能であり、前記プレートが前記第一電極方向に移動すると、前記第一電極と前記プレートとの間の第一キャパシタンス、及び前記第二電極と前記プレートとの間の第二キャパシタンスが変化することを特徴とする回路素子。
IPC (5件):
H01G 5/16 ,  H01G 17/00 ,  H01G 5/01 ,  H01G 5/18 ,  H01G 5/00
FI (5件):
H01G 5/16 ,  H01G 5/01 Z ,  H01G 4/40 Z ,  H01G 5/18 ,  H01G 5/24 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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