特許
J-GLOBAL ID:200903078454529302

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031194
公開番号(公開出願番号):特開平10-213741
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【目的】 航空機等に設けられた、ドーム状の透明体からなる窓を有するポッド内にセンサ用の結像光学系を配設する際に、この結像光学系とその結像位置との間に、くさび状プリズムペアを配置することにより、窓の曲率中心からずれた光軸を有する結像光学系であっても、窓の曲率中心とこの光軸とのずれにより生じる非点隔差やそれ以外の波面収差を良好に防止可能とする。【構成】 くさび状プリズムペア5、15は、略同一の頂角を有する2つのくさび状プリズム5a,5b、15a,15bを、その上下左右を互いに反転させた状態で略平行なエアギャップを介して互いに対向させ、かつこれらの対向する面が上記光軸X1、X2と上記曲率中心Oを含む面に対して垂直となるように配置され、さらに、結像側のくさび状プリズム5b、15bがその頂角を上記光軸X1、X2の上記曲率中心O側に向けるように配置されてなる。
請求項(抜粋):
外方に凸のドーム状透明体からなる窓を有する室内に収納された、前記窓の曲率中心を含まない軸を光軸とする結像光学系において、前記光学系の結像レンズとその結像位置との間に、くさび状プリズムペアが配置されており、前記くさび状プリズムペアは、略同一の頂角を有する2つのくさび状プリズムを、その上下左右を互いに反転させた状態で略平行なエアギャップを介して互いに対向させ、かつこの対向する2つの面が前記光軸と前記曲率中心を含む面に対して垂直となるように配置されてなり、前記くさび状プリズムペアのうち結像側のくさび状プリズムはその頂角を前記光軸の前記曲率中心側に向けるように配置されてなることを特徴とする結像光学系。
IPC (3件):
G02B 13/00 ,  F41G 7/26 ,  G02B 13/14
FI (3件):
G02B 13/00 ,  F41G 7/26 ,  G02B 13/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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