特許
J-GLOBAL ID:200903078519465021

車両挙動再現システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007243
公開番号(公開出願番号):特開2005-199818
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】非線形的な運転状況についても横方向の車両運動を正確に記述する車両挙動再現システムを得る。【解決手段】垂直力演算手段105、横力演算手段110、コーナリング・スティフネス適合手段115、状態空間モデル/オブザーバーユニット120、セレクタ130、遅延手段135、タイヤ横滑り角演算手段125を備えた。センサ情報や推定値を用いて車輪の垂直力FZijおよびタイヤ横滑り角αijを計算し、比較的簡単な非線形近似方程式を用いて横力FYijを計算する。横力FYijおよびタイヤ横滑り角αijは、個々の車輪におけるコーナリング・スティフネスの適合用の基本となる。適合済コーナリング・スティフネスcijおよび他の入力情報を用いて車両運動を安定限界まで正確に記述する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車載センサからの各種情報に基づき、車両の運転状況にかかわらず前記車両の挙動を正確に記述するために、コーナリング・スティフネスを前記運転状況に適合させる車両挙動再現システムであって、 前記車両の各車輪に印加される荷重を垂直力として求める垂直力演算手段と、 前記各車輪に作用する横力を求める横力演算手段と、 前記各車輪におけるコーナリング・スティフネスを適合させるコーナリング・スティフネス適合手段と、 前記車両の運動理論に関連する変数を計算するために前記運動理論に関連した連立微分方程式の解を求める状態空間モデル/オブザーバーユニットと、 前記状態空間モデル/オブザーバーユニットから生成される解信号のうち要求された特定信号を選択するセレクタと、 前記特定信号に対して所定時間単位で遅延させる遅延手段と、 前記運転状況に応じて各車輪におけるタイヤ横滑り角を求めるタイヤ横滑り角演算手段とを備え、 前記状態空間モデル/オブザーバーユニットは、直接測定できない変数を求める状態空間オブザーバを含むことを特徴とする車両挙動再現システム。
IPC (2件):
B60R16/02 ,  B62D6/00
FI (3件):
B60R16/02 661Z ,  B60R16/02 661D ,  B62D6/00
Fターム (26件):
3D032CC50 ,  3D032DA02 ,  3D032DA23 ,  3D032DA25 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA39 ,  3D032DA40 ,  3D032DC03 ,  3D032DD02 ,  3D032EB15 ,  3D032EC40 ,  3D032GG20 ,  3D232CC50 ,  3D232DA02 ,  3D232DA23 ,  3D232DA25 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA39 ,  3D232DA40 ,  3D232DC03 ,  3D232DD02 ,  3D232EB15 ,  3D232EC40 ,  3D232GG20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • DE 198 12 237 C1
  • DE 198 51 978 A1
  • 車両挙動検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225241   出願人:株式会社ユニシアジェックス
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審査官引用 (4件)
  • 車両挙動検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225241   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開平4-138968
  • 車両のヨーレート検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-230354   出願人:トヨタ自動車株式会社
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