特許
J-GLOBAL ID:200903078529222127

適応アレーアンテナ送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365351
公開番号(公開出願番号):特開2001-185933
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は送信周波数と受信周波数とが異なる適応アレーアンテナ送受信装置においてアレーアンテナに接続される送信機と受信機とを個別にかつ簡易に校正可能にすることを目的とする。【解決手段】 N個の送信機13の各出力から信号の一部分を取り出すN個の分岐手段15と分岐手段15がそれぞれ出力する信号に基づいて各ブランチの送信機13間の振幅及び位相の校正値を求める第1の校正値演算手段24と受信機14の受信周波数と同じ周波数の信号を出力する基準信号発生手段22と送受共用手段12からの受信信号と基準信号発生手段22からの信号とのいずれか一方を選択的に受信機14の入力に印加するN個の第1のスイッチ16と第1のスイッチ16を制御するとともにN個の受信機14のそれぞれが基準信号発生手段22からの信号を受信して得られる信号に基づいて各ブランチの受信機14間の振幅及び位相の校正値を求める第2の校正値演算手段25とを設けた。
請求項(抜粋):
2以上のN個のアンテナ素子で構成されるアレーアンテナと、N個の送信機及び受信機と、前記各アンテナ素子に前記送信機及び受信機をそれぞれ接続する送受共用手段と、前記複数の受信機に各アンテナ素子からそれぞれ入力される信号に対して振幅及び位相の重み付けを行って複数の受信機の出力を合成することにより前記アレーアンテナの放射パターンを制御する指向性制御演算回路とを備えるとともに、前記受信機の受信周波数と前記送信機の送信周波数とが異なる適応アレーアンテナ送受信装置において、前記N個の送信機のそれぞれの出力から信号の一部分を分岐して取り出すN個の分岐手段と、前記N個の分岐手段がそれぞれ出力する信号に基づいて各ブランチの送信機間の振幅及び位相の校正値を求める第1の校正値演算手段と、前記受信機の受信周波数と同じ周波数の信号を出力する基準信号発生手段と、前記送受共用手段からの受信信号と、前記基準信号発生手段からの信号とのいずれか一方を選択的に前記受信機の入力に印加するN個の第1のスイッチと、前記N個の第1のスイッチの選択状態を制御するとともに、前記N個の受信機のそれぞれが前記基準信号発生手段からの信号を受信して得られる信号に基づいて、各ブランチの受信機間の振幅及び位相の校正値を求める第2の校正値演算手段とを設けたことを特徴とする適応アレーアンテナ送受信装置。
Fターム (15件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB03 ,  5J021DB04 ,  5J021FA20 ,  5J021FA31 ,  5J021FA32 ,  5J021FA35 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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