特許
J-GLOBAL ID:200903078540340670

合成セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339448
公開番号(公開出願番号):特開平11-159293
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】シールド工法などに用いられ、鋼殻1Aと内部のコンクリートで構成される合成セグメント1の製造コストを安価にし、十分な寸法精度があり、角辺部が欠けたりすることのないようにする。【解決手段】合成セグメント1は、トンネル軸方向の端面および周方向の端面の合計4つの各端面は、市販の溝形鋼3、5、7、9で形成される。外側には、スキンプレート15が配置され、内部にはコンクリートが充填される。トンネル周方向端面に形成されたL字状の凸部17は、合成セグメント1の連結の際に、凹部19に嵌合する。また、トンネル軸方向端面に形成された凸部21は、円筒状の金属材からなる先端に複数のスリットが形成され、この先端を受ける凹部23の内部には、略チューリップ状の凸ガイド35が設けられ、受けた凸部21の筒状の内部に挿入され、凸部21はチューリップ状に変形し、強固に連結される。
請求項(抜粋):
下記の特徴を有するトンネル内壁の合成セグメント。(a)全体が所定の曲率で湾曲した四角形の略箱状を有し、前記四角形の向かい合う一対の湾曲した辺はトンネル軸方向の端面を形成し、他の向かい合う一対の直線的な辺はトンネル周方向の端面を形成し、(b)前記一対の湾曲した辺は、溝形鋼または山形鋼を曲げ加工することで形成され、溝形鋼または山形鋼の角部によって前記略箱状の角辺部が形成され、(c)かつ、前記略箱状の内部にはコンクリートが充填され、(d)トンネル周方向端面およびトンネル軸方向の形鋼端面には、隣接する合成セグメント同士が互いに連結するための凹部または凸部が形成されている。
IPC (3件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08 ,  E21D 11/14
FI (3件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08 ,  E21D 11/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 合成セグメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-331201   出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社, 日本鋼管株式会社
  • 覆工材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-094676   出願人:小泉淳, 日本鋼管ライトスチール株式会社
  • シールドセグメント及びシールド工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125819   出願人:東急建設株式会社
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