特許
J-GLOBAL ID:200903078540390171
自動分析用データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019908
公開番号(公開出願番号):特開2007-198986
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】連続分析の開始前に表示する所要時間や残時間の精度を向上させる。【解決手段】分析条件を格納する分析条件ファイル13a〜13dに実測分析時間記憶領域131を設け、例えば連続分析の際に分析条件Aの下での分析を複数回実行した場合には、分析時間実測部11はそれらの分析時間をそれぞれ計測し、その平均値を分析条件ファイル13aの実測分析時間記憶領域131に保存しておく。各分析条件の下での分析を少なくとも1回ずつ実行すれば各分析条件ファイルの実測分析時間記憶領域131には実測分析時間が保存されるから、それ以降に連続分析を実行する際には、分析時間予測演算部12は分析スケジュールに記載された各分析の分析条件に対応する分析時間を実測分析時間記憶領域131から読み出してきて加算することで所要時間を推算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め設定された分析スケジュールに従って複数の試料を順次交換又は選択しながら各試料に対する分析を連続的に実行する連続分析を行う自動分析装置のためのデータ処理装置であって、
a)分析条件に対応付けて実測分析時間を記憶しておくための記憶手段と、
b)連続分析を実行する過程で、少なくとも前記記憶手段に実測分析時間が記憶されていない分析条件が設定された分析について所要時間を実測し、該分析条件に対応する実測分析時間として該記憶手段に格納する時間計測手段と、
c)連続分析開始前にその分析スケジュールに設定されている各分析の分析条件を調べ、前記記憶手段によりそれぞれの分析条件に対応する実測分析時間を求めて該連続分析の全分析所要時間又は終了予定時刻を算出する時間計算手段と、
d)該時間計算手段により算出された全分析所要時間又は終了予定時刻を表示する情報表示手段と、
を備えることを特徴とする自動分析用データ処理装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N35/00 F
, G01N35/00 A
Fターム (5件):
2G058CB15
, 2G058GA14
, 2G058GD00
, 2G058GD07
, 2G058GE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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自動分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-038186
出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (1件)
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