特許
J-GLOBAL ID:200903078550925057
茶畝跨走型茶園管理機における操舵機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124985
公開番号(公開出願番号):特開2000-316315
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 傾斜地等に形成された茶園等の悪条件の下においても、自動操舵状態での管理機の走行が正確に行えるとともに、必要に応じて遠隔操作できるようにした新規な茶畝跨走型茶園管理機における操舵機構を提供する。【解決手段】 本発明の操舵機構は、茶畝跨走型茶園管理機1に設けられたセンサ23によって茶畝Tの曲がり具合を検出し、その状況に応じて、左右の走行体12を駆動するための油圧ポンプ19A、19Bの出力量そのものをアクチュエータ22A、22Bによって変更して、走行方向が制御される。またセンサ23の出力量と、油圧ポンプ19A、19Bのコントロールレバーの出力量とがコントローラによって比較され、センサ23の出力量に応じたコントロールレバーの開閉変位量が設定されて、自動操舵による走行が行われることを特徴とする。
請求項(抜粋):
茶畝を跨いで茶畝間の畝地を接地走行する走行機体に対して、摘採機体や剪枝機体あるいは施肥・防除機体などの管理機体を取り付けて、摘採作業、剪枝作業、施肥・防除作業などの適宜の茶園管理作業を行う装置において、前記走行機体は、茶畝を跨ぐように形成されたほぼ門型状を成すフレーム部と、このフレーム部の下方に設けられた左右一対のクローラを含んで成る走行体とを具えるとともに、油圧ポンプと油圧モータとを主要部材として前記走行体を左右、独立的に駆動できる油圧駆動系統と、前記走行体の左右の走行状態と、走行速度を設定できる手動操舵機構とを具え、更に茶畝の両側部位置を検出するセンサと、左右の油圧ポンプの出力量をコントロールするアクチュエータとを具えて成り、前記センサによって検出された茶畝の状況に応じて、左右の油圧ポンプの出力量がアクチュエータによって変更され、走行方向が制御されることを特徴とする茶畝跨走型茶園管理機における操舵機構。
IPC (2件):
A01B 69/00 303
, A01C 15/00
FI (2件):
A01B 69/00 303 P
, A01C 15/00 Z
Fターム (28件):
2B043AA04
, 2B043AB07
, 2B043AB08
, 2B043AB16
, 2B043AB19
, 2B043BA05
, 2B043BA07
, 2B043BB07
, 2B043DA05
, 2B043DA07
, 2B043DB18
, 2B043EA03
, 2B043EA33
, 2B043EB02
, 2B043EB04
, 2B043EB07
, 2B043EB08
, 2B043EB14
, 2B043EB17
, 2B043EC03
, 2B043EC12
, 2B043EC14
, 2B043EC19
, 2B043ED22
, 2B043ED23
, 2B043ED26
, 2B052BC05
, 2B052DC14
引用特許: