特許
J-GLOBAL ID:200903078555886440

乾燥システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072180
公開番号(公開出願番号):特開2004-301496
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】従来の乾燥システムでは被乾燥処理物を乾燥するのに大量の熱エネルギーを供給する必要があり、エネルギー効率が悪かった。【解決手段】圧縮冷凍システムを利用し、凝縮器を、系外に熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器13と、処理槽5内に装入された含水性の被乾燥処理物に熱を供給することで被乾燥処理物(W)中の水分を蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器11とに分割させた。水蒸気の凝縮熱を蒸発器17で冷媒の熱として回収し、この回収した熱を加温用凝縮器11で放出して被乾燥処理物(W)中の水分の気化熱に利用し、余剰の熱を調整用凝縮器13によって系外に排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機、蒸発器、凝縮器、膨張弁等を冷媒循環経路で接続してなる圧縮冷凍サイクル部を利用した閉鎖系の乾燥システムにおいて、 前記凝縮器を2分割して設けた、処理槽内に挿入された含水性の被乾燥処理物に凝縮器の熱を供給することで前記被乾燥処理物の水分を蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器及び系外に排熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器と、前記湿り空気から冷却によって水蒸気を除去する蒸発器と、前記圧縮機から前記加温用凝縮器を経由して前記調整用凝縮器へ冷媒を送給する冷媒循環経路を備えたことを特徴とする乾燥システム。
IPC (3件):
F26B21/04 ,  F26B11/14 ,  F26B25/00
FI (3件):
F26B21/04 D ,  F26B11/14 ,  F26B25/00 A
Fターム (17件):
3L113AA07 ,  3L113AB05 ,  3L113AC22 ,  3L113AC25 ,  3L113AC27 ,  3L113AC51 ,  3L113AC58 ,  3L113AC59 ,  3L113BA19 ,  3L113BA20 ,  3L113CA08 ,  3L113CA09 ,  3L113CB14 ,  3L113CB24 ,  3L113CB29 ,  3L113DA01 ,  3L113DA24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 穀物乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-246044   出願人:井関農機株式会社
  • 乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-002597   出願人:カルソニック株式会社
審査官引用 (6件)
  • 真空乾燥装置の冷凍サイクルの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-241730   出願人:日立清水エンジニアリング株式会社
  • 樹液生産方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-072005   出願人:伊豆巴産業株式会社
  • 冷却乾燥のための装置と方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-356334   出願人:アトラスコプコエアーパワー,ナームローゼフェンノートシャップ
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