特許
J-GLOBAL ID:200903078587940846

差動増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188827
公開番号(公開出願番号):特開平11-041039
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 スタンバイから通常への変化速度を早め、また歪み波形発生を低減できる装置を提供することを目的とする。【解決手段】 差動回路(1)と、出力回路(2)と、バイアス電圧発生回路(608,610)と、バイアス電圧発生回路を制御するスイッチ(609)と、バイアス電圧発生回路の出力と接地との間に直列に接続されるトランジスタ(201)と容量(203)と、容量(203)に並列接続されるトランジスタ(202)とを備え、トランジスタ(201)のゲートにはスイッチ(609)を制御する信号STBYと同一の極性の信号を供給し、トランジスタ(202)のゲートには信号STBYとは逆の極性の信号を供給し、バイアス信号VBIASの寄生容量611の電荷を、抵抗(610)とは別に付加した容量(203)を通じても放電させて放電時間を短縮する。
請求項(抜粋):
非反転入力端子に加えられる電圧と反転入力端子に加えられる電圧との差に応じた電圧を出力する差動回路(1)と、一定の電流を流す定電流源トランジスタ(606)と前記差動回路の出力電圧に応じて電流が制御される制御用トランジスタ(607)との直列回路からなり前記定電流源トランジスタと前記制御用トランジスタの接続点に出力端子を設けた出力回路(2)と、前記差動回路と前記出力回路の動作電流を決めるための一定のバイアス電圧を発生させるバイアス電圧発生回路(608,610)と、前記バイアス発生回路のバイアス電圧を変化させて動作電流を制御する制御用スイッチ(609)と、前記出力回路(2)の出力に設けられこの出力回路の信号を遮断するスイッチ(103)と、前記遮断スイッチ(103)の制御タイミングを前記制御用スイッチ(609)の制御タイミングから遅延させる遅延手段とを備え、遮断スイッチ(103)の出力から出力信号を得る差動増幅装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 定電流源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007365   出願人:沖電気工業株式会社
  • 定電流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253242   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭55-091211
全件表示

前のページに戻る