特許
J-GLOBAL ID:200903078592488269

帰還型増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 光雄 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-242728
公開番号(公開出願番号):特開2008-067050
出願日: 2006年09月07日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】帰還型増幅回路において動作点を容易に設定しオートゼロ動作によってオフセット電圧を適切に相殺して補償できる。【解決手段】帰還型増幅回路において、スイッチ7は、増幅期間の前のオートゼロ動作期間において、スイッチドオペアンプ3からの出力信号をその入力端子に入力してオートゼロ動作を実行し、キャパシタC2はオペアンプ3の帰還回路において、オートゼロ動作期間でその出力端子のオフセット電圧を蓄積保持した後、増幅期間で入力端子のオフセット電圧を蓄積保持されたオフセット電圧により相殺する。スイッチ8bはオートゼロ動作期間において帰還回路の帰還点を接地する。キャパシタC3は帰還回路の帰還点に挿入され、オートゼロ動作期間において、オペアンプ3の出力端子のオフセット電圧を蓄積保持した後、増幅期間においてオフセット電圧をキャパシタC2とともに蓄積保持されたオフセット電圧により相殺する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力される信号を増幅して出力する増幅手段と、 増幅期間の前のオートゼロ動作期間において、上記増幅手段から出力される信号を上記増幅手段の入力端子に入力することにより、オートゼロ動作を実行する第1のスイッチ手段と、 上記増幅手段の出力端子と、上記増幅手段の入力端子との間の帰還回路に設けられ、上記オートゼロ動作期間において、上記増幅手段の出力端子のオフセット電圧を蓄積保持した後、上記オートゼロ動作期間後の増幅期間において、上記増幅手段の入力端子のオフセット電圧を、上記蓄積保持されたオフセット電圧により相殺する第1のキャパシタとを備えた帰還型増幅回路において、 上記オートゼロ動作期間において、上記帰還回路の帰還点を接地する第2のスイッチ手段と、 上記増幅手段の入力端子と、上記帰還回路の帰還点との間に、上記第1のキャパシタ手段と直列に接続されて挿入され、直流電圧を阻止しかつ、上記オートゼロ動作期間において、上記増幅手段の出力端子のオフセット電圧を蓄積保持した後、上記オートゼロ動作期間後の増幅期間において、上記増幅手段の入力端子のオフセット電圧を、上記第1のキャパシタ手段とともに上記蓄積保持されたオフセット電圧により相殺する第2のキャパシタとを備えたことを特徴とする帰還型増幅回路。
IPC (4件):
H03F 1/34 ,  H03F 3/34 ,  H03F 3/38 ,  H03F 1/26
FI (4件):
H03F1/34 ,  H03F3/34 A ,  H03F3/38 Z ,  H03F1/26
Fターム (16件):
5J500AA01 ,  5J500AA26 ,  5J500AC41 ,  5J500AF17 ,  5J500AF18 ,  5J500AH10 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH38 ,  5J500AH40 ,  5J500AK01 ,  5J500AK02 ,  5J500AK09 ,  5J500AK26 ,  5J500AK42 ,  5J500AM13
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 演算増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-252937   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭60-239110
  • 特開昭59-163903
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審査官引用 (5件)
  • 演算増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-252937   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭60-239110
  • 特開昭59-163903
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引用文献:
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