特許
J-GLOBAL ID:200903078605712155

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-338958
公開番号(公開出願番号):特開2009-154512
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】微小振動のためのエネルギーの消費を抑制しつつ画質が低下するのを抑制する。【解決手段】印字指令を受信すると、開始直後振動期間Paにおいて、不吐出波形Aを連続して個別電極に供給する。不吐出波形Aは、3つのパルスを含んでおり、個別電極に供給すると、その個別電極に対応するノズル付近のインクに不吐出エネルギーを3回供給することになる。開始直後振動期間Pbが経過すると、間欠振動期間Pbにおいて複数の不吐出波形Aからなる波形信号181を間欠的に個別電極へと供給する。期間Paにおいて個別電極に供給されるパルスの時間当たりの平均個数は、期間Paが経過してから印字開始までの平均個数より大きい。【選択図】図11
請求項(抜粋):
画像データが供給された場合に前記画像データに対応する画像を記録媒体上に形成するインクジェット記録装置であって、 インクを吐出する吐出口と、前記吐出口にインクを供給するインク流路とを有する流路ユニットと、 前記吐出口からインクが吐出されるように調整された吐出エネルギーを前記インク流路内のインクに供給すると共に、前記吐出口からインクが吐出されないように調整された不吐出エネルギーを前記インク流路内のインクに供給するアクチュエータと、 前記画像データに対応する画像が記録媒体上に形成されるように、前記アクチュエータに前記吐出エネルギーをインクへと供給させる駆動制御手段と、 前記流路ユニットの前記吐出口が形成された吐出面を覆う被覆位置と前記被覆位置から離隔した開放位置との間で移動可能なキャップと、 前記キャップが前記被覆位置にある際に前記画像データの供給が開始されたときに、前記駆動制御手段が前記アクチュエータに前記吐出エネルギーを供給させ始める前に前記キャップを前記開放位置へと移動させると共に、記録媒体上に画像が形成され終わった後に前記キャップを前記被覆位置へと移動させるキャップ移動手段とを備えており、 前記駆動制御手段が、 前記画像データの供給が開始された後に前記不吐出エネルギーをインクへと前記アクチュエータに供給させ始めると共に、前記不吐出エネルギーの供給が開始された直後の期間である開始直後期間において前記アクチュエータが前記不吐出エネルギーをインクに供給する時間当たりの平均回数が、前記開始直後期間が終了してから前記吐出エネルギーの供給が開始するまでの期間である印字前期間の前記平均回数より大きくなるように、前記開始直後期間及び印字前期間の両方において前記不吐出エネルギーをインクへと前記アクチュエータに供給させるのを繰り返すことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/165
FI (1件):
B41J3/04 102N
Fターム (14件):
2C056EA17 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC08 ,  2C056EC22 ,  2C056EC28 ,  2C056EC36 ,  2C056EC37 ,  2C056EC38 ,  2C056EC39 ,  2C056EC53 ,  2C056FA13 ,  2C056HA29 ,  2C056JA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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