特許
J-GLOBAL ID:200903022566051124

印刷装置、及び印刷装置の印字外微振動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235118
公開番号(公開出願番号):特開2003-039701
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 印字外微振動を実行する場合において、不必要な部分で印字外微振動を実施させないようにすることができる印刷装置、及び印刷装置の印字外微振動制御方法を提供する。【解決手段】 プリンタ1の制御部33は、微振動領域設定部49、キャッピング実行判定部50、インクシーケンス実行判定部51、フラグレジスタ52を備えている。キャッピング実行判定部50は記録ヘッドにキャップがキャッピングされているか否かを判定し、キャッピングされているときにはフラグレジスタ52に微振動禁止フラグF1を立てる。また、インクシーケンス実行判定部51はインクシーケンス制御が実行されているか否かを判定し、その制御が実行されているときにはフラグレジスタ52に微振動禁止フラグF2を立てる。そして、微振動領域設定部49はこれらフラグF1,F2のうち少なくとも一方が立っていたときに印字外微振動を禁止する。
請求項(抜粋):
印刷のためのインク吐出領域を除いた印字外の領域で、インクを吐出させない程度の駆動信号を圧電振動子に印加してインクのメニスカスを微振動させる印字外微振動を実行する印刷装置であって、記録ヘッドがキャップによりキャッピングされているか否かを判定するキャッピング判定手段と、前記記録ヘッドに関係したインクシーケンス制御が実行されているか否かを判定するインクシーケンス実行判定手段と、前記キャッピング判定手段とインクシーケンス実行判定手段との判定結果に基づき、前記記録ヘッドが前記キャップによりキャッピングされているとき、及び前記記録ヘッドに関係したインクシーケンス制御が実行されているときの2つの条件のうち、少なくとも一方が成立するときに前記印字外微振動を禁止する印字外微振動禁止手段とを備えたことを特徴とする印刷装置。
Fターム (12件):
2C056EA21 ,  2C056EB23 ,  2C056EB24 ,  2C056EB25 ,  2C056EB29 ,  2C056EC08 ,  2C056EC28 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23
引用特許:
審査官引用 (14件)
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