特許
J-GLOBAL ID:200903078617153275

蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286219
公開番号(公開出願番号):特開2005-055072
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 対向する風上側熱交換部と風下側熱交換部で冷媒の流通方向が逆方向となるようにした構造で、さらに温度分布が良い蒸発器の提供を図る。【解決手段】冷媒が下降流となる下降流のパスに比べて温度分布の偏りが大きくなるものの、この上昇流のパスでは乾き度の上昇に伴い流速が上昇し温度分布にムラが少なくなることに着目し、各熱交換部10、20のパス数を3以上の奇数とし、入口側熱交換部10では冷媒が下降流となるパス10a、10cが上昇流のパス10bより多く出口側熱交換部20では冷媒が上昇流となるパ20a、20cが下降流のパス20bより多くなるようにしたため、例えば入口側熱交換部で上昇流のパスが多く出口側熱交換部で下降流のパスが多くなるようにした構造や、例えば上昇流のパスと下降流のパスの数を同じにした構造に比べ、温度分布のムラを小さくして熱交換効率を向上できる。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
内部に流通する冷媒と外部を流通する空気との熱交換を行う熱交換通路を複数多段に積層するとともにこの複数多段の熱交換通路の両端にタンク(11、12、21、22)を連通した熱交換部(10、20)を、2つ設けて、この2つの熱交換部(10、20)を並列配置し、 各熱交換通路が上下方向に向くように各タンク(11、12、21、22)を水平方向に沿って配置した蒸発器において、 一方の熱交換部(10)を流通させた冷媒をそのまま続けて他方の熱交換部(20)に流通させるようにし、入口側熱交換部(10)と出口側熱交換部(20)とで冷媒の流通方向が逆方向となるようにした蒸発器であって、 前記各熱交換部(10、20)のパス数を3以上の奇数とするとももに前記入口側熱交換部(10)では冷媒が下降流となるパス(10a、10c)が多く前記出口側熱交換部(20)では冷媒が上昇流となるパス(20a、20c)が多くなるようにしたことを特徴とする蒸発器。
IPC (5件):
F28D1/03 ,  B60H1/32 ,  F25B39/02 ,  F28F9/02 ,  F28F9/26
FI (5件):
F28D1/03 ,  B60H1/32 613C ,  F25B39/02 C ,  F28F9/02 301J ,  F28F9/26
Fターム (9件):
3L065FA19 ,  3L103AA01 ,  3L103AA37 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103CC23 ,  3L103DD15 ,  3L103DD53 ,  3L103DD55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-336155   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-026030   出願人:サンデン株式会社
  • 積層型蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-254495   出願人:株式会社デンソー

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