特許
J-GLOBAL ID:200903078640392600

熱可塑性ポリウレタン組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286812
公開番号(公開出願番号):特開平10-130357
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 溶融成形性に優れるとともに、耐熱性、耐熱水性、耐加水分解性などの諸性能に優れた成形品を与える熱可塑性ポリウレタン組成物およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 チタン系エステル化触媒を使用して製造されたエステル系高分子ポリオール成分、有機ジイソシアネート成分および鎖伸長剤成分から構成された、長鎖ハードセグメント含有率が54〜90%の熱可塑性ポリウレタン(I)に対して、フェノール性水酸基を少なくとも1個有する化合物(II)を10〜10000ppm含有する熱可塑性ポリウレタン組成物であって、該熱可塑性ポリウレタン組成物を240°Cで120分間溶融処理した場合における、熱可塑性ポリウレタン(I)の長鎖ハードセグメントの保持率が90%以上である熱可塑性ポリウレタン組成物;並びにその製造方法。
請求項(抜粋):
チタン系エステル化触媒を使用して製造されたエステル系高分子ポリオール(a)成分、有機ジイソシアネート(b)成分および鎖伸長剤(c)成分から構成された、長鎖ハードセグメント含有率が54〜90%である熱可塑性ポリウレタン(I)に対して、フェノール性水酸基を少なくとも1個有する化合物(II)を10〜10000ppm含有する熱可塑性ポリウレタン組成物であって、該熱可塑性ポリウレタン組成物を240°Cで120分間溶融処理した場合における、熱可塑性ポリウレタン(I)の長鎖ハードセグメントの保持率が90%以上であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン組成物。
IPC (5件):
C08G 18/42 ,  C08G 18/08 ,  C08K 5/13 ,  C08L 75/04 ,  C08G 63/85
FI (5件):
C08G 18/42 Z ,  C08G 18/08 ,  C08K 5/13 ,  C08L 75/04 ,  C08G 63/85
引用特許:
審査官引用 (11件)
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