特許
J-GLOBAL ID:200903078712348636

シート状導電路用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058009
公開番号(公開出願番号):特開平10-270131
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 シート状導電路の取付作業を簡単にかつ能率良く行う。【解決手段】 ターミナル2を収容したハウジング1には、操作レバー3が揺動軸39を中心とした揺動可能に支持され、揺動軸39に保持部45が突設されている。操作レバー3の前後両端には、それぞれ滑り止め32,35を設けた第1と第2の押圧部31,34が設けられている。(A)の状態から第1押圧部31を押圧すると、操作レバー3が(B)の解放位置に揺動され、保持部45とターミナル2の接触片15の間が開かれる。リボンケーブル4を挿入したのち、第2押圧部34を押圧して、操作レバー3を(C)の保持位置に揺動すると、リボンケーブル4が保持部45と接触片15との間で弾性的に挟持されて、接触状態に保持される。操作レバー3の両側への押圧操作だけでリボンケーブル4の取付作業が行える。
請求項(抜粋):
シート状導電路と接続されるターミナルを収容したコネクタハウジングには、両端に押圧部を有して揺動可能に軸支された操作レバーと、この操作レバーの揺動操作に伴って解放位置と保持位置との間で回動可能とされる保持部材とが設けられ、操作レバーの一方向への揺動により保持部材が前記解放位置にあるときには、この保持部材と前記ターミナルとの間にシート状導電路を抜き差しすることが許容され、操作レバーの逆方向への揺動により保持部材が前記保持位置にあるときには、この保持部材とターミナルとの間でシート状導電路を挟持してシート状導電路を前記ターミナルと接触状態に保持可能とする構成としたことを特徴とするシート状導電路用コネクタ。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-155070
  • 離脱機構付きコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018009   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137204   出願人:株式会社日本エフ・シー・アイ
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-155070
  • 離脱機構付きコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018009   出願人:日本航空電子工業株式会社

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