特許
J-GLOBAL ID:200903078737711441
樹脂成形品の成形方法及びそれに用いる成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226683
公開番号(公開出願番号):特開2003-039478
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 残留応力や残留歪のない或いは転写性の良好な樹脂成形品を生産性を損なうことなく得る。【解決手段】 少なくとも一つの可動型を含む複数の型部が閉合することによりキャビティ6を形成する成形型を使用した熱可塑性樹脂成形品の成形方法である。キャビティ6に導入した樹脂組成物に圧力をかけて1次成形体Aを形成する工程と、1次成形体Aにかけている圧力を開放する工程と、前記型部または型部の一部を、エネルギー線透過材料を備えた型部に置換する工程と、置換した型部のエネルギー線透過材料を通してエネルギー線を1次成形体A或いは型部のキャビティ壁に所定時間照射することにより1次成形体Aを加熱する工程と、エネルギーの照射中若しくは照射後であって、照射部の硬化前に1次成形体Aに圧力をかけて2次成形体Bを形成する工程とを有する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの可動型を含む複数の型部が閉合することによりキャビティを形成する成形型を使用した熱可塑性樹脂成形品の成形方法であって、(a)キャビティに導入した樹脂組成物に圧力をかけて1次成形体を形成する工程と、(b)前記1次成形体にかけている圧力を解放する工程と、(c)前記型部または型部の一部を、エネルギー線透過材料を備えた型部に置換する工程と、(d)置換した型部のエネルギー線透過材料を通してエネルギー線を1次成形体或いは型部のキャビティ壁に所定時間照射することにより1次成形体を加熱する工程と、(e)エネルギー線の照射中若しくは照射後であって、照射部の固化前に1次成形体に圧力をかけて2次成形体を形成する工程と、から成ることを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/10
, B29C 45/26
, B29C 45/70
, B29C 45/72
FI (4件):
B29C 45/10
, B29C 45/26
, B29C 45/70
, B29C 45/72
Fターム (10件):
4F202AD32
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB12
, 4F202CK17
, 4F202CN01
, 4F206AD32
, 4F206JA07
, 4F206JB11
, 4F206JQ81
引用特許:
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