特許
J-GLOBAL ID:200903078755616073

半導体ナノクリスタルを用いて分析物を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616425
公開番号(公開出願番号):特表2002-544488
出願日: 2000年05月05日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】種々の化学的適用および生物学的適用における検出可能な標識としての、半導体ナノクリスタルの使用を開示する。これらの方法は、検出可能な標識として、1より多い半導体ナノクリスタルを使用することによって、単一の分析物、ならびに複数の分析物の検出のための使用を見い出し、各半導体ナノクリスタルは、異なる波長を放出する。1つの実施形態において、本発明は、標的ポリヌクレオチド分析物を、該ポリヌクレオチド分析物を含むか、または含むことが疑われるサンプルにおいて検出する方法を提供する。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチド分析物を、該ポリヌクレオチド分析物を含むか、または含むことが疑われるサンプルにおいて検出する方法であって、該方法は、以下の工程: (a)固体支持体上に該サンプルを提供する工程; (b)該サンプルを、特異的に結合する分子と合わせる工程であって、ここで、(i)該特異的に結合する分子は、結合対の第1のメンバーを含み、(ii)該特異的に結合する分子は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)増幅産物であり、該産物は、該結合対の該第1のメンバーを含み、そして(iii)該合わせる工程は、該ポリヌクレオチド分析物が存在する場合に、該特異的に結合する分子および該ポリヌクレオチド分析物を含む第1の複合体の形成を可能にする条件下で実行される、工程; (c)任意の結合されていない特異的に結合する分子を除去する工程; (d)該第1の複合体を、該結合対の第2のメンバーと合わせる工程であって、ここで、(i)該結合対の第2のメンバーは、第1の半導体ナノクリスタルに連結されており;そして(ii)該合わせる工程は、該第1の複合体と該結合対の第2のメンバーを含む第2の複合体の形成を可能にする条件下で実行される、工程;および (e)該第2の複合体の存在を、もし存在する場合に、検出する工程であって、該工程は、第2の複合体における該第1の半導体ナノクリスタルによって媒介されるスペクトル発光をモニターすることによるものであり、ここで、該発光は、該サンプル中のポリヌクレオチド分析物の存在を示す、工程を包含する、方法。
IPC (7件):
G01N 33/58 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/533 ,  G01N 33/542 ,  G01N 33/566
FI (8件):
G01N 33/58 A ,  G01N 21/64 E ,  G01N 21/64 F ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/533 ,  G01N 33/542 Z ,  G01N 33/566
Fターム (21件):
2G043AA01 ,  2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA01 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043JA03 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA05 ,  2G045DA13 ,  2G045FA11 ,  2G045FB02 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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