特許
J-GLOBAL ID:200903078764011290

予混合圧縮着火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊 ,  世良 和信 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384156
公開番号(公開出願番号):特開2005-146960
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】本発明は、予混合圧縮着火内燃機関において該内燃機関の運転状態に応じて予混合燃焼と通常燃焼とを切り替える場合、切替後の燃焼状態に応じた適量のEGRガスを可及的に早急に気筒内に供給する。【解決手段】予混合燃焼を行う圧縮着火内燃機関において、燃焼状態が切り替えられる近傍の所定期間において、EGR装置を介して気筒内へ供給される外部EGRガス量を該切替後の燃焼状態に応じた所定EGRガス量とすべくEGR装置でのガス流量を調整するとともに、外部EGRガス量が該所定期間において該気筒内に供給されるべきEGRガス量に不足するとき、吸排気弁の開閉特性を調整することで燃焼ガスの一部を内部EGRガスとして気筒内に供給し該不足量を補う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
圧縮行程上死点近傍の時期より早い時期に行われる燃料噴射によって予混合気を形成して予混合燃焼を行う圧縮着火内燃機関において、 前記圧縮着火内燃機関において行われる燃焼状態を、前記圧縮着火内燃機関の運転状態に基づいて、前記予混合気を形成することで行われる予混合燃焼と該予混合気を形成せずに圧縮行程上死点近傍の時期に燃料を噴射することで行われる通常燃焼とに選択的に切り替える燃焼切替手段と、 前記圧縮着火内燃機関の排気通路と吸気通路とを連結し該排気通路を流れる排気の一部を該吸気通路へ再循環させる排気再循環通路と、 前記排気再循環通路を流れる排気の流量を調整することで、該再循環排気を外部EGRガスとして該圧縮着火内燃機関の気筒内へ供給する外部EGRガス供給手段と、 前記圧縮着火内燃機関の吸排気弁の開閉特性を制御することで、該圧縮着火内燃機関で生じた燃焼ガスの一部を内部EGRガスとして前記気筒内へ供給する内部EGRガス供給手段と、 前記燃焼切替手段による燃焼状態の切替時の近傍の所定期間において、前記外部EGRガス供給手段によって前記気筒内へ供給される外部EGRガス量を該切替後の燃焼状態に応じた所定EGRガス量とすべく該外部EGRガス供給手段による外部EGRガスの供給を行うとともに、該外部EGRガス供給手段により供給される外部EGRガス量が該所定期間において該気筒内に供給されるべきEGRガス量に不足するとき該不足量を内部EGRガス供給手段による前記内部EGRガスの供給により補うEGRガス供給量制御手段と、 を備えることを特徴とする予混合圧縮着火内燃機関。
IPC (3件):
F02M25/07 ,  F02D13/02 ,  F02D21/08
FI (6件):
F02M25/07 510B ,  F02M25/07 550G ,  F02M25/07 550R ,  F02M25/07 570J ,  F02D13/02 K ,  F02D21/08 301Z
Fターム (32件):
3G062AA01 ,  3G062AA10 ,  3G062BA09 ,  3G062CA00 ,  3G062DA01 ,  3G062EA10 ,  3G062GA15 ,  3G092AA01 ,  3G092AA02 ,  3G092AA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092BB13 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA07 ,  3G092DB03 ,  3G092DC03 ,  3G092DC09 ,  3G092DG08 ,  3G092FA14 ,  3G092FA15 ,  3G092FA21 ,  3G092GA14 ,  3G092HA01Z ,  3G092HD05Z ,  3G092HD07X ,  3G092HD08Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HF08Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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