特許
J-GLOBAL ID:200903078765662855

ガス用減圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376341
公開番号(公開出願番号):特開2002-182751
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ダイヤフラムの一面にガス圧を作用させる減圧室に通じる弁孔を中央部に開口させた弁座に着座可能な弁体が、弁座から離座する方向にダイヤフラムがばね付勢されるガス用減圧弁において、ボディの構造を単純化して加工精度を向上し、ダイヤフラムの直径に無関係に減圧室の直径を定めることを可能とする。【解決手段】弁ハウジングは、ボディと、該ボディとの間に減圧室147を形成するとともに圧力作用室148をダイヤフラム146の一面との間に形成する隔壁部材142と、ばね室149をダイヤフラム146の他面との間に形成するとともにダイヤフラム146の周縁部を隔壁部材142との間で挟持するカバー143とが結合されて成り、隔壁部材142には、弁軸168を気密にかつ軸方向摺動可能に貫通させしめる貫通孔173と、圧力作用室148を減圧室147に通じさせる連通孔175とが設けられる。
請求項(抜粋):
ダイヤフラム(146)の周縁部を挟持する弁ハウジング(140)内に、ダイヤフラム(146)の一面に作用するガス圧を発生する減圧室(147)が形成され、減圧室(147)に通じる弁孔(162)を中央部に開口させた弁座(163)に着座可能な弁体(165)が、前記ダイヤフラム(146)の中央部に一端が連結されて前記弁孔(162)を軸方向移動可能に貫通する弁軸(168)の他端に固定され、前記ダイヤフラム(146)の他面を臨ませて弁ハウジング(140)内に形成されるばね室(149)には、前記弁体(165)を弁座(163)から離座させる方向にダイヤフラム(146)を付勢するばね(196)が収納されるガス用減圧弁において、前記弁ハウジング(140)は、前記弁座(163)が設けられるボディ(141)と、該ボディ(141)との間に前記減圧室(147)を形成するとともに圧力作用室(148)を前記ダイヤフラム(146)の一面との間に形成する隔壁部材(142)と、前記ばね室(149)をダイヤフラム(146)の他面との間に形成するとともに前記ダイヤフラム(146)の周縁部を前記隔壁部材(142)との間で挟持するカバー(143)とが結合されて成り、前記隔壁部材(142)には、前記弁軸(168)を気密にかつ軸方向摺動可能に貫通させしめる貫通孔(173)と、前記圧力作用室(148)を前記減圧室(147)に通じさせる連通孔(175)とが設けられることを特徴とするガス用減圧弁。
IPC (2件):
G05D 16/06 ,  F02M 21/02 311
FI (2件):
G05D 16/06 C ,  F02M 21/02 311 L
Fターム (11件):
5H316AA09 ,  5H316BB01 ,  5H316DD11 ,  5H316DD13 ,  5H316EE02 ,  5H316EE10 ,  5H316EE12 ,  5H316GG05 ,  5H316JJ08 ,  5H316JJ13 ,  5H316KK02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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